朝6時半、太陽は既にこの高さ。
あちこちの白樺の枝の先についている水滴(ではなくて氷敵)が、
キラキラしていてとても綺麗で、写真におさめようとはするのですが。。。。。
そして、ツインルームの前の白樺の木の芽はもうこんなに膨らんで、
春近し。
おっと、枝の間には、はらはらと細かな氷が流れるように舞っています。
なんとかこの氷の光のシャワーをお届けしたくて、
動画までもチャレンジしたのですが、写っていませんでした。
この画像の丸く白い輝く点々がそれ、細氷(ダイヤモンドダスト)です。
太陽と自分の位置関係によって見え方が全く異なり、
例えば、今日の朝8時ぐらいだと、
牧場を見渡せる窓際の席では、
太陽の光の中で、氷の薄片がキラキラと舞い飛ぶ様子に見とれるくらいですが、
ツインルームの窓からは、ほとんど確認できなくなっています。
真冬のこんな日は、太陽の光を真正面から受けるように立って、
自分と太陽との間の空間を眺めていれば、ひょっとしてキラキラが見えるかもしれません。
秋の通り雨のあと、太陽と反対側の空に目を向けると、虹が見えるかもしれないのと同じように。
ぺぺの「ごはん!!ごはん!!」の声も無視しての、以上のような朝のバタバタ。
8時半過ぎにぺぺの小屋へ行った時も、薄氷が舞っていました。
それが地上に降りると、
こうなります。
小学校の理科の時間に見せてもらった、雲母の標本を
薄く薄く薄くはがしたようなものの、透明バージョンです。
それがなんであれ、とても綺麗だったので、ご報告。