私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

ドイツビール3本飲んでみました♪わが家のオクトーバーフェストのご報告

2015年12月16日 | 各地の旨いもん

* ~ヴェルテンブルガー・アノ1050 ~ *



やや濃い目の色合いの下面発酵の「祝祭用」ビール。
麦芽とホップのアロマのバランスが良く、香りも華やかでコクのある仕上がり。

ヴェルテンブルグ修道院醸造所の950年記念式典が開催された西暦2000年に
発売され、以後ロングセラーとして今に至る。
ヴェルテンブルグは1050年にビール醸造を始めた、世界一古い修道院醸造所。
(ラベルの説明書きより)



「下面発酵」は下面発呼酵母を使い低温(6~15℃)で発酵を行い
発酵が終わると酵母がタンクの下に沈殿するのでこの名がついた。
19世紀以降、世界的に主流となっているビールはこのタイプ。
(サントリーHPより)

そのお味ですが、私はまだまだビール初心者。
深い味わいはよく分かりませんが、第一印象で感じたことを一言。
それは、口に含んだ瞬間に甘味があり複雑な印象だったこと、
これを香りが華やかでコクがあるということかな、と納得。
それと、ホップがよく効いていて力があるな、という印象でした。


* ~ オーバーブロイ1605 ~ *



1605年にバイエルン公のヴィッテルスバッハ王室は一般の醸造所にビールを
造る権利を与えました。街の人々は歓喜し、街中で踊り祝い、すぐにビール
醸造を初めました。そしてビール造りの伝統は今までに続いてきました。

このビールは、ドイツのビール純粋令に従って造り、ヴァイツェン特有の
濁りのある色合いに、爽やかさと伝統がマッチした味わいになっています。
(ラベルの説明書きより)

そのお味ですが、特徴的だったのは口に含む前から花茶のような香りがしたこと。
それと、後味が複雑で独特だったことは、濁った色合いと関係しているように思いますが、
飲み慣れると「あの味わいがないと物足りない」という風になるような印象でした。
因みにこのビールは、コクのあるホワイトビールで男性におすすめだそうです。


* ~ ケーニッヒ・ルードヴィッヒ・ヴァイスビア・ドゥンケル ~ *



ヴァイス(小麦)なのにダークな色(ドゥンケル)がついている少し不思議なネーミング。
小麦を使用した「ヴァイスビア」に焙煎麦芽を使用することによりダークカラーの
ビールになっています。南ドイツ・バイエルン地方の伝統的な醸造方法で造られ、
他にはない色合い、焙煎麦芽の香ばしい味、白ビールの華やかさを併せ持つユニークなビール。
(ラベルの説明書きより)

そのお味ですが、まず麦茶のような色合いがいかにも美味しそうだったこと。
そして、その色合いからの想像とは違った美味しさで、意外なスッキリ感がありました。
上の二本が複雑な味わいだったので特にそう思うのかも知れませんが、このビールが
最も日本のビールの味に近いような印象でした。

以上、わが家のオクトーバーフェストのご報告でした。
ビール初心者の感想ですので適当にお読み下されば嬉しいです。


コメント
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