~ 赤穂市立民族資料館 ~
こちらの淡いミントグリーンの美しい建物は、
明治41年に建てられた、現存する日本最古の塩務局庁舎です。
100年の時を経て、今なお堂々と建っている姿に感動します。
現在は赤穂市立民族資料館として、地元で使われていた生活用具や
農耕生産用具、戦時資料、教科書などを収蔵、展示して
一般に公開されています。
この度は「お正月の民具展」を観覧するためにやって来ました。
※ 木造瓦葺一部二階建て
兵庫県の重要有形文化財指定
~ 建物の裏側 ~
裏側も端正な美しさで、とても100年も前のデザインと思えません。
こちら側は屋外展示場になっています。
~ 渡り廊下と旧文書庫 ~
小ぶりな煉瓦造りの建物ですが、丁寧な仕事ぶりが見られます。
煉瓦の様子や窓のあたりに時代を感じます。
~ 通用口の扉 ~
エンタシスの柱とお洒落な鉄格子が庁舎に華を添えています。
庁舎ながら、いかめしさが無く、優雅な雰囲気が素敵ですね。
~ 内部の展示室 ~
館内の部屋は、それぞれに分類された民具が展示されています。
左の壁に掛けられているのは「赤穂段通」です。
鍋島段通、堺段通と並び日本三大段通と呼ばれ、
明治末期には、お召列車の敷物として使われたとのこと。
~ 階段風景 ~
シンプルな円形照明と手摺に、ノスタルジックな魅力があります。
~ ハンマービーム ~
2階の展示室にの天井部分には、中世(15世紀)イギリスで用いられた
ハンマービームとよばれる「片持梁」(かたもちばり)が施されていて、
これによって天井を高く、室内を広く見せています。
~ 昔の生活空間が再現されています ~
~ 調理に関する道具たち ~
~ カメラやオーディオ機器 もあります ~
~ 彫刻が美しい大時計 ~
* * * お正月の民具展 * * *
~ 明治時代のお正月風景 ~
~ 古い羽子板 ~
~ 正月の飾りや漆の食器など ~
~ 子供のおもちゃ、ハーモニカ箪笥、着物など ~
* * *
常設展の他に今回のような企画展が季節ごとに開催されます。
次回は「お雛様展」、会期は2月11日~3月26日
昨年にはビートルズ展があり、今後も開催の予定だとか。
赤穂市にあるビートルズ記念館からの出品で、
ビートルズグッズの収蔵数は日本一とのことです。
ビートルズファンには楽しみなことですね。
* * *
この古く美しい建物が、このように活用されて、
生き生きとしている様子を見るのはとても嬉しいことです。
これから先、100年も200年もずっと伝えられていきますように。
こちらの淡いミントグリーンの美しい建物は、
明治41年に建てられた、現存する日本最古の塩務局庁舎です。
100年の時を経て、今なお堂々と建っている姿に感動します。
現在は赤穂市立民族資料館として、地元で使われていた生活用具や
農耕生産用具、戦時資料、教科書などを収蔵、展示して
一般に公開されています。
この度は「お正月の民具展」を観覧するためにやって来ました。
※ 木造瓦葺一部二階建て
兵庫県の重要有形文化財指定
~ 建物の裏側 ~
裏側も端正な美しさで、とても100年も前のデザインと思えません。
こちら側は屋外展示場になっています。
~ 渡り廊下と旧文書庫 ~
小ぶりな煉瓦造りの建物ですが、丁寧な仕事ぶりが見られます。
煉瓦の様子や窓のあたりに時代を感じます。
~ 通用口の扉 ~
エンタシスの柱とお洒落な鉄格子が庁舎に華を添えています。
庁舎ながら、いかめしさが無く、優雅な雰囲気が素敵ですね。
~ 内部の展示室 ~
館内の部屋は、それぞれに分類された民具が展示されています。
左の壁に掛けられているのは「赤穂段通」です。
鍋島段通、堺段通と並び日本三大段通と呼ばれ、
明治末期には、お召列車の敷物として使われたとのこと。
~ 階段風景 ~
シンプルな円形照明と手摺に、ノスタルジックな魅力があります。
~ ハンマービーム ~
2階の展示室にの天井部分には、中世(15世紀)イギリスで用いられた
ハンマービームとよばれる「片持梁」(かたもちばり)が施されていて、
これによって天井を高く、室内を広く見せています。
~ 昔の生活空間が再現されています ~
~ 調理に関する道具たち ~
~ カメラやオーディオ機器 もあります ~
~ 彫刻が美しい大時計 ~
* * * お正月の民具展 * * *
~ 明治時代のお正月風景 ~
~ 古い羽子板 ~
~ 正月の飾りや漆の食器など ~
~ 子供のおもちゃ、ハーモニカ箪笥、着物など ~
* * *
常設展の他に今回のような企画展が季節ごとに開催されます。
次回は「お雛様展」、会期は2月11日~3月26日
昨年にはビートルズ展があり、今後も開催の予定だとか。
赤穂市にあるビートルズ記念館からの出品で、
ビートルズグッズの収蔵数は日本一とのことです。
ビートルズファンには楽しみなことですね。
* * *
この古く美しい建物が、このように活用されて、
生き生きとしている様子を見るのはとても嬉しいことです。
これから先、100年も200年もずっと伝えられていきますように。