
~ 屋根の上でさえずるイソヒヨドリのオス ~
このイソヒヨドリは、名前が示すように、元々は海岸の岩場にいた鳥らしいです。
それが近年、人家の近くにも姿を見せるようになったとか。
我が家の近辺にも、昨年から姿を見せるようになりました。
昨年の今頃に、外からなんとも言えず美しい声が聞こえて来たので、
出て見るとこのイソヒヨドリでした。
その時には、名前を知りませんでしたので、皆さんに教えて頂きました。
いつも教えて頂き有難うございます(^^♪

そのさえずりの美しさは他の野鳥とは別格で、まるで天空に音符が流れ出ているようです。
さえずりも特徴的ですが、外見的にも頭から背中にかけて暗青色、腹部がレンガ色、
翼が黒色と三色にはっきりと分かれていて、一度見ると忘れられない鳥です。
体長は23センチくらいで、ヒヨドリより少し小さいくらい。
海岸に住んでいて、ヒヨドリに似ているので「イソヒヨドリ」の和名ですが、
ヒヨドリ科ではなくツグミ科で、全く別な種類とのこと。
時期的に、求愛の時だけではなく、天気の良い日にもさえずるらしく、
青空に響く歌声、それはそれは美しく、天上の音楽とでも言いたいくらいです。