私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

曼珠沙華 瞼の裏に 祖母のいて

2022年10月01日 | 俳句

曼殊沙華は
故郷(新潟)にいた頃に見た記憶がない。
だけど
今こうして見ると何故か
懐かしい思いに駆られて
優しい笑顔の祖母が瞼に浮かんで来る。




家から
歩いて200歩ほどに休耕田や畑があって
今年もきれいに咲き揃った。




犬がいた頃は
よくこの道を散歩したものだ。
今は
遠くから眺めるだけになった。



子供らが走り回っていた石垣の道にも
一列に咲き並んでいる。




駐車場の脇には
かたまって咲いている。
白いものは
オーナーが植えたのだそう。

以前はこの上の田んぼの稲も一緒に写せたけれど
今年は
稲は植えられなかった。
また一つ
休耕田が増えた。


曼殊沙華 瞼の裏に 祖母のいて
越後美人






コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする