私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

令和5年端午の節句*兜を被った稚児大将*小さな鯉のぼりはもうやめて!

2023年05月05日 | 思うこと

この稚児大将は私が作った木目込み人形。
もう30年くらい経つのかな。

その当時
公民館で教室があって
先生から教えてもらいながら作ったもの。

この他に
兜だけのものもあって
年ごとに順番に飾っていた。
それが
今年はどちらを出す番だったかを忘れた。

だけど、大リーグ・エンゼルスでは
ホームランを打った選手に兜を被せて
祝福しているので
我が家もそれに倣って
兜を被った稚児大将のお出ましとなった。

今年は
息子はちょっと昇進したので兜を被せてあげたい気分。
ははは~ちょっと昇進したくらいで兜はダメだね。
親バカの独り言でした(^^;)



* * *


息子が小学校の高学年の時
小さな鯉のぼりを
例年の通りに玄関先に揚げていたら
息子が唐突に
「あの鯉のぼりもう止めてくれない!」
と言った。

何故か?聞いてみると
友達の家では大きな鯉が泳いでいたのだと。
何も気にしないようだったけど
そんなことを考える年頃になったんだね。
納得して降ろした。

元々、その鯉のぼりは息子に買ったものでなく
7歳年上の姉(長女)が三歳の時
近所の男の子の鯉のぼりを見て
スーパーで売っていた小さい鯉のぼりを
「私も欲しい!」と言うので買ってあげたものだった。

それ以来、ずっと玄関先で揚げていた鯉のぼりは
私としては
季節の風物詩のような気持ちで
揚げていたので
ここでお仕舞にするのはちょっと寂しかった。
捨てられずに
まだ押し入れの奥の奥にしまってあるけどね。





コメント (14)
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