私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

瑠璃菊の葉に亀甲藤袴の亀甲模様がうつってきれいになった♪希少価値で高く売れたりして♪

2023年07月02日 | 花便り

 

これは瑠璃菊(ルリギク)=ストケシアの葉です。

本来は緑の葉ですが

びっしりと白い斑(亀甲模様)が入りました。

この現象は

今年で二回目です。

このまま定着してくれたら

この瑠璃菊は「亀甲瑠璃菊」として新品種になりそうです。

 

 

 

瑠璃菊は咲くとこんな感じ。

夕方になると閉じて可愛いですよ。

 

 

 

 

元々の葉は濃い緑の葉です。

なぜ一本だけ斑が入ったのでしょう~?

調べてみましたら

幾つかの理由があり、その中のウイルス説が当てはまりそうでした。

 

 

 

こちらは元々、斑(亀甲模様)の入った

亀甲藤袴(キッコウフジバカマ)の葉です。

園芸植物として売られていたものを買ったものです。

 

ウイルス説は

このような斑の入った植物を切ったハサミと

同じハサミを使うことによって、ウイルスがうつるというものでした。

そう言われれば

いつも同じハサミを使っていました。

予防法としては使ったハサミはその都度消毒する。

 

* * *

 

斑入りの植物は、元々は無かった植物で

斑が入る確率はとても低く

しかも葉緑体が少ないために光合成の働きが弱く

あまり丈夫ではないとのこと。

従って栽培が難しいため希少価値があるらしいです。

我が家で生まれた亀甲瑠璃菊も希少品として

高く売れるようになるかも知れません~(^^♪

 

 

 


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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
亀甲瑠璃菊 (ran1005)
2023-07-02 10:20:45
亀甲瑠璃菊?
ビックリ! ストケシアの葉に亀甲模様が入って居るのですネ。
ウィールス説の亀甲模様の出現が興味深いです。
亀甲フジバカマと言う種類のフジバカマも在るのですネ?
初めて知りました。
フジバカマはアサギマダラが好みますが、亀甲フジバカマに、アサギマダラが飛来した事が在りますか?
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発走 (tyako)
2023-07-02 10:27:29
こんにちは。
亀甲紋様は時々見かけますが、気にしたこともありませんでした。
病気かな?水が足らないのかな?と、そんな風に見ておりました。
病気だとしたら可哀そうですね。
我が家でも、斑入りのように縞のように白っぽくなったり、葉に妙な虫が食べた後のような文様が出たりよく見かけます。
今度は、そんな葉を見かけたら、ちょっと気に留めて見てみようと思います。
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亀甲瑠璃菊 (イケリン)
2023-07-02 17:25:33
越後美人さん こんにちは。
興味深いお話ですね。
ウイルスに感染するというと、良いことではないように思いますが、
この瑠璃菊は逆のようです。感染してくれたからこそ、このような美しい
亀甲模様が実現したようです。このまま定着すれば越後園芸の亀甲美人瑠璃菊として
販売できそうですよ。(^。^)
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こんばんは (チー子)
2023-07-02 19:41:48
凄い 色んな勉強されてますね
ウイルスでこんなきれいな模様の葉ができればうれしいですね

希少品になると好いですね
頑張ってください
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Unknown (ソングバード)
2023-07-03 06:57:41
おはようございます。
ルリギクも初めての花ですが、葉っぱに亀甲模様が入ることがあるんですね。
この花だけの現象なのでしょうか??
ウィルス説には納得!!そのままウィルスを持ったまま遺伝することもあるのでしょうか?
ハサミからうつることもあるとか・・・・まさにウイルスそのものですね。
疑問がいっぱいの花、珍しいものを見せて頂きました。
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ran1005さんへ (越後美人)
2023-07-03 10:52:05
おはようございます。
瑠璃菊は和名で一般的には「ストケシア」と言われています。
この植物の葉に亀甲模様が入ったのは、今年だけでなく以前にもあって
この株が亀甲模様を引き継いでいるようです。
ウイルスがうつった、というと病気の悪いイメージですが
これを美しいと思えば、それはそれで園芸種になるようです。
亀甲藤袴もこのようにして生まれたのだと思います。
亀甲藤袴はやはり普通のものより弱いようで、茎は伸びるのに、花が咲いたことがなく
一昨年に初めて藤袴を植えましたが、アサギマダラには
まだ認知してもらっていないようです。
これから何年も咲き続けてくれたら、やって来てくれるかも知れません(^_-)-☆
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tyakoさんへ (越後美人)
2023-07-03 11:03:04
おはようございます。
そうですね、普通はウイルスがうつったと言うと、悪い病気だと思いますが、
斑の入った状態をきれいだと思えば、それで新種として認められるようです。
他にも原因は二つありますが、まだ正確には分らないことがあるようです。
江戸時代から斑入りの植物を作って販売されていたようです。
万年青などはそのよい典型ですね。
我が家の斑入り植物は、斑入りドクダミ(カメレオン)、
斑入りミズヒキ、斑入りツワブキなどがあります。
最近は胡蝶侘助にうつったらしく、斑入りの葉が出現しました。
斑を入れたくない植物を切る時は、同じハサミを使わないか、
あるいは消毒して使う必要があります(^_-)-☆
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イケリンさんへ (越後美人)
2023-07-03 11:13:48
おはようございます。
ウイルス説は面白いですよね、
我が家には、斑入りの植物が幾つかあります。
斑入りドクダミ(カメレオン)、斑入りツワブキ、斑入りミズヒキなどです。
これらは美しいものとして、市販されているものです。
こうして美しいと思う斑入りになれば、病気に罹ったとは言わずに
新種が生まれたと言えます。
ですが菊だけは、斑入りは避けたいと思っていますので、
菊を切る時と、これらの植物を切る時はハサミを消毒しようと思っています。
斑入りの植物を増やして売ってみましょうか~(^_-)-☆
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チー子さんへ (越後美人)
2023-07-03 11:20:57
おはようございます。
植物の細菌は知っていましたが、ウイルスまであるとは知りませんでした。
調べるといろんなことが分かって面白いですね。
そう言えば、斑入りのアサガオもあってきれいですよね。
この斑入りルリギクが消えずに増えてくれることを願っています(^_-)-☆
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ソングバードさんへ (越後美人)
2023-07-03 11:27:44
おはようございます。
植物に斑が入る現象はまだはっきり分っていないようですが、
この瑠璃菊に関しては、ウイルス説が正しいように思います。
遺伝説もありますが、このようにウイルスで斑入りになった場合は遺伝はしないようです。
ウイルスですからハサミからうつります。
びっくりしたことに、椿(侘助)の葉にも斑が入りました。
斑を入れたくない場合は、ハサミを替えるか、消毒する方がいいようです(^_-)-☆
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