仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




清滝寺の参道は、杉林や雑木林、ミカン畑の中を登っていきます。
雨が降ると参道は川となり、落ち葉や泥などを運んできては、流れの滞ったところにそれらを積み上げていきます。そしてその、腐葉土状態になったところにはミミズなどの虫の住み処になっていると思います。


(桜の黄葉)

普段から、それらが全部、掘り返されたようになっていましたので、きっとイノシシが居るだろうとは思っていました。
参道から少し高くなった所にあるミカン畑ですが、なんとそこにヌタバができていました。すぐ横を道が通っているのですが、畑の横が柵のように盛り上がっているためそのままでは見えません。






赤土の粘土質の畑のなかに、無理をすれば人が横たわることができるかも知れないくらいの大きさの穴がありました。中は動物の足跡のような形が見え、少し水も湧き出しています。


(早生栗)


昼間には出てこないのでしょうが、こんな近くにこんなものがあるとは驚きです。ミカン畑もいまはなんの作業をしていないので持ち主さんも知らないと思うのですが、もう少ししたら稔りのときです。完全にヌタバにならないうちに対策をしたいですね。

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