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2014年9月13日 長崎・五島旅行 2日目(その7)

2014年09月25日 20時42分16秒 | 旅行

さて、すっかり日も暮れました。

 

 

 

 

夕食をとりにレストランに向かいます。

今回のJTBツアーは基本は朝食のみ付ですが、ホテルマルゲリータではオプションの夕食付にしておきました。

 

レストランは部屋着、サンダルでの利用はできません。

 

 

 

 

このレストランのメインはイタリアン、基本はコース料理ですが、一品料理メニューも豊富なので、予約だけして一品料理を頼むのも楽しいかもしれません。ちなみに、和食のコースも選べるようです。

 

今回は、JTBを通しての予約ということで、ホームページに乗っているコースメニューとは異なるメニューでした。

 

 

 

イタリアンということで、飲み物はワインにしました。赤、白ともに2種類がグラスで注文することができます。

 

 

 

この日は、パンは4種類から選ぶことができました。ローズマリーのフォカッチャと全粒粉のパンです。

 

 

 

 

 

コース料理の前菜です。

中央が、ミナ貝のアラビアータ。

上が、美豚のロースハム。

右が、鮮魚のカルパッチョ。 この日はハガツオでした。

  昨日、やぐら寿しで食べたハガツオの刺身と同じ魚とは思えません。

下のガラスに入ったのが、地蛸のシチリア風サラダ。


左が、五島産岩牡蠣のフリット。ころもが硬く、ちょっと揚げすぎのような気がします。

 

 

 

 

続いて、パスタ。

青方産障泥烏賊(アオリイカ)とフェンネルのタリオーニ。

以下は細かく切られており、ほのかにいかの香りがします。

 

 

 

魚料理。

若松瀬戸の黒鮪のグリル。

若松瀬戸は、先ほどチャーター船で通ったところで、そこでクロマグロが獲れるとは思いませんでした。

これで肉料理にしてもよいくらいです。

時として、この手の料理の場合、生で食べたほうがおいしいのに、と思うことがありますが、全くそのようなことはありません。

 

 

 

 

 

ここまでの料理で感じたのは、ここのイタリアンは、都会で食べるようなニンニクと唐辛子が効いた、はっきりした味とは一味違うということです。これは、逆にごまかしがきかないということでもあります。

 

ハーブは効いていますが、それ以外の味付けは最低限で、素材の良さを生かしています。スローイタリアンとでもいうのでしょうか、とても体に優しい感じのする料理です。

 

 

次は、コース料理ではありません。一品料理を追加で注文しました。

量が足りなかったわけではありません。どうしても食べてみたかったのです。

アクアパッツァ。この日の魚は鰆でした。さかなへんに春の鰆は秋にもおいしいとのことです。

 

これも魚介の出汁がよく出ているやさしい味で、非常においしい料理でした。

注文してよかったです。

 

 

 

口直し。

見ての通り、赤ワインとぶどうのグラニテです。

 

 

 

肉料理。

五島牛のタリアータ ルッコラのサラダを添えて。

五島牛はイタリアンでも違和感はありません。ここまで結構食べてきましたが、赤身系で重い感じはしません。

 

 

 

 

ドルチェ。

説明がなかったので推測ですが、チョコレートブラウニーとラズベリーのシャーベット、マチェドニアです。

特にマチェドニア、シロップの味付けが甘すぎず、非常においしかったです。

 

 

 

 

 

 ホテルマルゲリータの夕食、文句なしです。食材が豊富な五島だからこそできるイタリアンだと思います。

今まで宿泊した宿の中では間違いなくトップレベルです。

 

 

 

 ところで、レストランへの通路にあるこの置物、何なのでしょうか。集団でおいてあると結構かわいいのです。

 

 

 

 

ロビーから庭に出てみます。

風は少し肌寒いです。

 

 

 

雲はなく、きれいな星空を見ることができました。

 

 

 五島まで来て、本当によかったです。

 

 

 

                               <3日目に続く>

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