かなり大味なんですが
いや、いいっすもう。ウケました(笑)
「ロック・オブ・エイジズ」73点★★★★
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1987年、米・オクラホマの田舎娘シェリー(ジュリアン・ハフ)は
歌手を夢見てハリウッドに上京してくる。
だが、バスを降りた早々、
荷物を盗まれて大弱り。
助け舟を出したのは
伝説のライブハウス「バーボンルーム」で働く
やはりミュージシャン志望の青年ドリュー(ディエゴ・ボネータ)。
ドリューのおかげで
「バーボンルーム」でバイトすることになったシェリーは
憧れのロックの神様ステイシー(トム・クルーズ)に出会うが
彼はすっかり酒浸りになっていて――?!
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トム・クルーズがキレキレに歌う!
誰もが踊り出す!なロックミュージカル。
これはもうね、観たいもの見せてもらいました(笑)
主役は歌手志望の若いカップルで、
トム氏が主役ではないんだけど、
そのスターの存在感と声は存分に楽しめます。
しっかしトム先生は本当に勤勉なのだろうな。
意外に高音で、うまくロックしてました。
(見てさっそく、iPodにダウンロードしました。笑)
若い二人に、かつてのロックの神様
彼とロックを敵視する市長夫人(キャサリン・ゼダ=ジョーンズ)と
伝説のライブハウスの存在問題が絡み合う話で、
まあエピソードはどれも中途半端なんだけど
80年代ロックなノリがホントに笑っちゃうくらい楽しい!
タイトルは知らなくても、聴けば知ってる曲がほとんどで
「ここでこの曲か!」と笑いが込み上げる。
トム・クルーズの妖しさとエロさ満点の
ロッカーぶりも予想越え。
ただストーリーが弱いので
ライブ映像を見てるような盛り上がり、といえばそうなんですけどね。
まあこれだけ楽しませてもらったし、
ポール・ジアマッティの歌声まで聴かせていただいたし。
ま、いっか!(笑)
★9/21(金)から全国で公開。
「ロック・オブ・エイジズ」公式サイト