ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

宝永山に登る

2013年09月22日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 昨日、東京で仕事をしている次女と富士駅で待ち合わせて、今回のたびは奥と3人で富士周辺から甲州、諏訪方面を巡る。
 まずはたびの無事を祈願して、富士宮浅間大社に参拝しなければならないが、その前に昼食に富士宮焼きそばを食べに行く。大社前で店主の「うちは地元の人が食べにくる本当に美味しい焼きそばだよ」の売り込みに店に入る。注文したのはミックスと肉焼きそば。ミックスはお客さんのリクエストから始まった全部入りとか。
 



歯ごたえのある平たい麺で美味しかった。
そこから本日の温泉 ユートリオに向かったが、ナビが最も近道らしい山道を案内するので、またまた屋根を樹木の枝でこすらないかを心配しながら走る羽目になった。
 温泉のあとは夕方までに富士山5合目富士宮口駐車場まで上がっておく。これは富士山頂登山道を閉鎖した後の3連休の土曜日なので、富士山に来る人は多いにしても、夏のシーズンのように午後から5合目にあがって富士山頂を目指すお客はほとんどいないだろうという読みだ。何しろ6合目から上は登山禁止で山小屋は閉鎖されている。
 思ったとおり18時過ぎに5合目に到着したら、5合目駐車場はすでにガラガラ、登山口すぐ近くの駐車スペースに止めることができた。そこはそこそこ平らでいい車中泊場所だった。
 高山なのでお酒の酔いも早く、ぐっすり眠った。
そして本日、天気は上々、次女と2人で6合目小屋を経由して宝永山に登る。登山口からかなりの人がきちんとした装備で上がっていくが、この人たちは6合目の登山禁止のバリケードを迂回したり、ブル道路を通って山頂を目指していった。驚いたのはマウンテンバイクを押してブル道をあがる2人組。確かにマウンテンを走行するバイクではありますが・・・
 

 それはともかく宝永山に向かう人は多い。自分たちも宝永第一火口のところまでは「遊歩道」の名のとおり楽に歩いてきたが、そこから宝永山山頂までの登りは火山灰、火山礫のごろごろした道で上りにくい道だ。一歩足を踏み出して体重をかけると足場がしっかりしないので、ずるずる10センチぐらいずり落ちてしまう。
 
 
 それでも何とか宝永山頂に登頂、2693メートル。


帰りは宝永山馬の背を通って下山、さらに宝永第二火口縁まで行って樹林帯の中を5合目のクルマまでもどる。
所要時間は約4時間。いい運動だった。

帰りの際の5合目駐車場は満車で、下り道にも延々と登山客と思しき車が路駐している。まあ、やはり昨夜の間にあがっていたのが正解だった。


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