ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

今夜が四国の最終日

2013年11月13日 | 2013/11 四国のたび
 今朝はけたたましい鶏の鳴き声で目が覚めた。朝の5時前だ。ここの「ビオスおおがた」は静かと書いたが、この朝はいただけない。夜中には聞こえなかった国道の車の走行音もこの時間では結構うるさく聞こえる。早々に朝食の準備をして食べる。パンの横にあるのはイチジク。

 出発は8時。急に急ぎ旅になってしまった。少し西に走ってから国道441号線を四万十川沿いに北上する。途中で道の脇に沈下橋の看板があったので降りてみる。
 
 川が身近に感じられる。水がきれいだ。降りて行ったら反対側から何も渡ってこないので、くるまで渡ってまた帰ってきた。向こうから人が歩いてきたらうまく行き違えるかな?
 自分の生まれたところにも、川原を歩いていって水の流れている部分だけ沈下橋というのがあった。ただし人と荷車程度だったと思う。
 道を進んでいくとあっと思う景色が飛び込んでくることがある。道が狭く停められないのが残念。今日は風もなく水面に映る景色の方がきれいだ。久保川休憩所という所でくるまを止めて下に降りる。瀬があって、まわりが静かな中で川の流れる音だけが聞こえる。
 
 
 この国道、坂はほとんどないが、かなりの部分が一車線の狭い道。そこを大型トラックが走ってくる。何度かタイミングが合わずにバックした。
 道の駅「広見森の三角ぼうし」のところで国道320号線に入り宇和島に出た。宇和島では郷土料理「鯛めし」を食べた。鯛の薄切りの刺身と海草を出汁しょうゆと生卵を溶いた中に入れて、熱いご飯にかけて食べるというもの。おいしい、家でも鯛の刺身を買ってきたらできると思うが、奥は出汁しょうゆが違うのよと言って取り合ってくれない。

食事の後は道の駅「うわじま きさいや広場」に立ち寄ってレタスやミニトマト、今夜の食事に刺身、ぬか漬けなどを買う。
 さらに北上して、道の駅「内子フレッシュパークからり」に。ここから町並み保存地区を歩いてみて回る。
これほどのものが残っているのはすばらしいと感激した。ただ、保存地区を歩いているのは観光客だけ。静か過ぎる。
 
 
内子座の方までどんどん歩いていくと人の暮らしている日常がある。下校途中の大勢の小学生と行き違う。内子座を見て、こんな地方の町といっては失礼だが、これほどの繁栄があったとは驚く。

 再びくるまに戻り、その後もどんどん走って松山で一番安いと思われるスタンドで給油の後、、ここは道の駅「風早の郷風和里」だ。18時前で物産店も店じまい前、少々買い物をして今夜はここにお世話になる。明朝、通勤割引の時間帯、明るい時にしまなみ街道の景色を楽しみながら海を渡る。
今夜は隣にアイドリングトラックが来ませんように。




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