ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

阿蘇中岳は噴煙が(2014/11/7)

2014年11月07日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
 道の駅「小国」で5時半に目覚めた。今日の阿蘇地方の天候は晴れ。よし大観峰に行って阿蘇をバックに日の出を見よう。(最初からそのつもりだった)今日の日の出は6時半ごろだ。
 クルマの中を片付けて出発したが、大観峰に着いたのは6時40分。思っていたよりも北寄りの雲の切れ間から朝日が顔を出している。(地図も位置関係も確認せずに、阿蘇の山のどこかから太陽が出てくると思って走って来た)

 (横長の画像をクリックすると2,400ピクセルの画像が表示される)

 寒さも相俟って荘厳な気分になる。中岳は盛んに噴煙を上げている。空のグラディエーションがなんともいえずきれいだった。

 阿蘇連山から朝日が昇るのを見ようとすると、ここよりももっと西よりの赤水の上のほうから俵山峠展望所にかけてのエリアを、季節により選択する必要があるというのが、本日の反省。

 ここで朝食をとり、ゆっくりと阿蘇カルデラに下りて道の駅「阿蘇」で昼食やら野菜などを買う。
 キャンピングカーも10台以上が停まっていて、おそらくここで車中泊していたのだろう。ここは水平で大型トラックは小型エリアには入れない、トイレもきれい、水も外の流しがある、温泉は隣にあるという道の駅車中泊の5星のようなところだ。

 しばらくのんびりしてから、阿蘇パノラマラインを中岳に向かって登っていく。

 途中の牧場で牛と馬が放牧されている。

 米塚の手前の放牧地がゴルフ場みたいに見える。

 草千里の手前の尾根の上から中岳が良く見える。昨年7月17日に火口に上って行ったときに比べると数十倍の規模の噴煙が上がっている。これでは火口周囲1キロは立ち入り禁止のはずだ。(2014年8月30日からレベル2規制)ロープウェイは休止、登山道路も閉鎖は御嶽山の事故が無くても当然だ。

 
見ているうちに噴煙がロープウェイの下側の駐車場のほうに流れている。あそこまで行っても灰を浴びるだけなので、ここでUターンにて温泉に向かう。

 今日は阿蘇白水温泉 瑠璃 。かなり大規模な日帰り入浴施設で宿泊、食事もできる。地元特産品も売っていた。
 お湯は無色透明で源泉湧き出しに近い場所は熱め、離れた浴槽はぬるめ。露天は大きな浴槽が2つ。昨日の黒川温泉 旅館「こうの湯」と同じように温泉成分が白から褐色に析出、そして水面下は黒に染まっていた。ちょっと肌がつるつるする。これで300円と安いのもいい。

 温泉から出たら名水を汲みに行く。
 名水100選の白川湧水。ここまで駐車場から300メートルくらい歩く。奥のほうで湧き出している川になっている水を川辺で柄杓ですくってボトルやポリタンクに入れる。柄杓も大中小のじょうごも備え付けてある。この場所の入り口で協力金一人100円を徴収する受付がある。自分たちは20L+10Lのポリタンクに2LのPETボトル7本だからまあいいか。水を少し飲むだけの人も湧水の雰囲気を味わう入場料みたいなものかな。

 美味しい水が欲しいだけなら阿蘇神社だったら無料でアクセスも近いんだけど、味の違いがわからない。

 さて今夜は道の駅「高千穂」で車中泊。ここの近所でいろいろと見所がある。すべては明日だ。
 今日の走行は112.3キロ、燃費は9.2Km/Lだ。
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