ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

九州の最初の訪問地は平尾台(2014/11/3)

2014年11月03日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
関門トンネルのリフレッシュ工事のため10月15日から12月13日まで、車道が終日通行止めになっている。迂回路は関門橋で下関ICと門司IC間がトンネルと同額の150円で通行できる。これはラッキーだ。

 門司ICを出てしばらく走ったところで、右手に大きく「本」と書いた建物があった。ちょっと行き過ぎたがUターンして立ち寄って、まっぷる「ドライブ九州」を探した。さすがに地元ありました。NETで検索するのもいいが、知らない名所を見つけ出すのは旅行ガイドが便利だ。このドライブガイドは車ベースに編集してあるので、ルートで探しやすいし、それぞれの駐車場情報も載っている。さらに本ならば一覧性もある。これで探すのがだいぶ楽になった。

 最初の訪問地は(昨夜のうちに決めていたが)天然記念物「平尾台」。カルスト台地だ。かなりの山道を登って、(といってもずっとセンターラインのある道路なので、反対車線の車を気にすることもない)開けたところかカルスト台地の平尾台だ。四国カルストよりも幅の広い高原状になっている。路側の広くなっているところにクルマを停めて左手の大平山に登る。
   

 下から見えていたところが大平山の山頂かと思ったら、山頂はそこからさら進んだカルストの尾根の先にあった。
   

 この石灰岩を良く見ると、2~3ミリの結晶が固まったような岩が多い。一旦できた石灰岩がマグマの熱で溶けて?再結晶したのかな。この結晶石灰岩が風化して、粒の大きなきれいな砂になっている。こんな石灰岩を見るのは初めてだ。

 この山頂からは瀬戸内海も望める。少し下ったところからは玄界灘が見える。
 

 今夜の車中泊は道の駅「おうとう桜街道」。16時前に到着したが広い駐車場が満車状態。さすがに3連休だ。
 
本日は走行88.8キロ、燃費は10.0Km/L。

 少し落ち着いてから温泉に入ってきた。お客さんは多いが広いのでそれほど混雑している感じはしない。内湯の大浴槽につかった感じでは特徴のないお湯だと思った。ところがちょっと小さな源泉の湯という浴槽があって、こちらはぬるめの37度だったが、肌がつるつるする感じですばらしいお湯だ。残念ながら湧出量が少ないので他の浴槽は加水しているようだ。
成分表示ではナトリウムよりも炭酸水素イオンがかなり多く、それで源泉はつるつるするのだろう。
 露天風呂も開放感のあるひろぴろした岩風呂で、明るいときも暗くなってからもなかなか雰囲気のいいところだった。


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