ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

白川郷合掌集落を見て奥飛騨温泉に(2015/6/7)

2015年06月07日 | 2015/6 信州に行こう
 道の駅「飛騨白山」で目を覚ます。いい天気だ。今日は朝食は後回しにして白川郷に向かう。駐車場は時間制ではないので、いい場所に停めてゆっくりと朝食を摂ってから合掌集落を歩いてみようという算段。



ところが着いてみたら奥のちょっと広いところに誘導された。どうやらキャンピングカーはここに停めさせるようにしているようでコーンで場所を確保している。その後やってきた Zil520も隣に停めた。駐車場料金は普通車\500で出口で自動精算。車の高さをセンサーで確認してバスなどは\3,000だ。誘導してくれた人が普通車料金の先払い券を切って出口用の駐車カードを渡してくれた。

 朝食の後、橋を渡って白川郷の集落に入る。



入口からお土産屋だ。さらに入っていくと合掌造りの家屋の大半は民宿、お土産、飲食店になっている。そしてそこに住んでいた人たちは近所に鋼板屋根の木造住宅を建てて移り住んでいるような感じだ。それぞれの所有者の負担でこの建物を維持しようとすれば、建物自体を生かした経済活動をしないとやっていけないだろうと思う。







倉庫も合掌造りになっている。





駐車場に戻ってきたら観光バスがいっぱい。集落内は外国人の姿も多く見られたが、今日は日曜日だし半分以上は国内旅行のバスのようだ。



 白川郷の集落を出て白川郷ICに向かうところにある「鳩谷八幡神社」の境内に「麝香杉の湧水」という名水が湧いている。ここで名水を補給。この水は冷たくておいしい。



 白川郷から飛騨へは山越えの国道360号線があるが、かなり険しい道のようだ。そこでこういう時こそ高速道路。東海北陸自動車道を飛騨清見ICまでほとんどがトンネル区間だ。この上の山道をうねうね走ることを思えばこの道路は値打ちがある。さらに中部縦貫自動車道で高山ICに出て、高山で買い物。そして奥飛騨温泉まで走って入浴。今日は「まっとうな温泉」の付録の無料温泉入浴手形で奥は「深山荘」、自分は時間差で「水明館 佳留萱山荘」の露天風呂に入った。


こちらは深山荘。駐車場から橋を渡る。

佳留萱山荘の混浴露天風呂は広い。バスタオルOKなので宿泊客と思われる女性も大勢入浴していた。お湯は低張性中性高温泉で源泉は70度と熱い。お湯の出ているところは熱いが、浴槽というより温泉の池が広いので周囲に行くと自然に冷めて好みのところでゆったりできる。下が佳留萱山荘の露天風呂の入り口で、混浴のほか女性用、貸切風呂などがいくつかある。



 今夜の宿泊地は道の駅「奥飛騨温泉郷 上宝」。既に数台のバンコンが停っていた。


本日の走行距離は136.3キロ、燃費は10.0Km/Lで山に上り下りした割に良好だ。



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