ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

3系統のバッテリーの再配置を終えて動作確認もしたが、合点のいかない動作がある (2020/3/4)

2020年03月04日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 3系統のバッテリーの再配置を終えて、充電切り替え回路もちょっとバージョンアップした。


 それでバッテリー系統図はこうなったわけだが、SUB3は昨年10月に入れ替えて併せてSUB3の充電のためにソーラー用のチャージコントローラーを入れた後の、大きな構成要素には変更はない。

 今回、部分的ではあるが改良したところもある。従来はSUB3の充電器(ここではソーラー用のチャージコントローラー)が常時接続で、いわばスタンバイユースになっていた。そうすると12V系の機器が動作すると必ずSUB1から電流が出て行ってしまって、SUB3は単にバッファになってしまっていたのだ。

 そこでSUB1が充電中の時にだけ自動的にSUB3を充電するように改善した。具体的にはSUB1が27VになったらSUB3の充電を開始し、26.0V以下で充電終了ということにした。これは出先でも簡単に変更できる。さらに手動スイッチもつけておいた。





 この回路での心配はSUB3の放電が進行した際に、いきなり走行充電になるとSUB3に大きな充電電流が流れて、チャージコントローラーの最大電流(30A)を超えてしまうことだ。ソーラーパネルなら最大出力電流を超える電流は流れないが、バッテリーだからいくらでも出る。(要するにイレギュラーな使い方をしているということ)

 とりあえずヒューズを入れて、さらにチャージコントローラーからSUB3への充電ケーブルを必要以上に長くして、大電流が流れると電圧降下でSUB3の端子電圧が上がらないようにしている。でも実際にどの程度の電流が流れるか実験しておく必要があるだろう。

 最後に合点のいかない動作というのはこうだ。
チャージコントローラーというのは、充電すべきバッテリーへの回路が切れたら(またはバッテリーが取り外されたら)、充電が停止するものだと思っていた。それはチャージコントローラーがバッテリーの端子電圧を監視しているから、その電圧が0になったら充電できなくなるはずだ。ところが今回手動スイッチをONにして動作確認中に、SUB3のブレーカーを切ってもチャージコントローラーはそのまま動作して13.8Vが出力されている。何だろうな。手動スイッチをONにした時には忘れないように注意が必要だ。致命的な問題にはならないとは思う。


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