ワクチン接種までは閉じこもりというのは、「新型コロナ対策」としては悪手のようだ (2020/12/27)

　一昨日頃の「YAHOO!　News」の科学ニュースのトップに、「最新免疫学から分かってきた新型コロナウイルスの正体―宮坂昌之・大阪大学名誉教授」という記事が出ていた。

　「YAHOO!　News」は記事がどこまで残るか心配があるので元記事へのリンクを張っておこう。

最新免疫学から分かってきた新型コロナウイルスの正体―宮坂昌之・大阪大学名誉教授　　科学技術振興機構のScience Portalというサイトになる。

　長文だがわかりやすくすんなり読める。現時点でわかっていないことは、はっきりそう書いてあるので、TVに出てくる自称専門家の断定口調の高説よりもはるかに信頼ができると思う。

　この中では「ワクチン接種によって抗体ができるともうコロナにはかかりません」とは一言も書いていないし、におわせてもいない。あえてそういうことを避けているようにも思えるし、このウィルスとは数年付き合っていかなければならないとさえ言っている。これはなかなか厳しい見解だよ。

　最後には「三密を避けて、手洗い・消毒・マスク着用」「生活リズムを崩さないことにより（自然）免疫力の維持」「（自然）免疫力の維持に必要な免疫調整物質は骨と筋肉から多く作られるので、体を動かすことが大事」ということだそうだ。
--------------------------

　ただいま広島の新規感染者は人口当たりでは大阪・京都を超えて東京に近づいている。いや広島市だけを見れば東京を超えている。ワクチン接種まで閉じこもっていようかと思ったが、それは悪手のようだ。　寒いけど人の少ないところで体を動かさなければいけないようだ。

--------------------------



どこかに出かけたいけど、それは暖かくなってからだな。今はここのキャンプ場は冬季休業中だ。

--------------------------

　日本ブログ村キャンピングカーランキングに参加しています。
ここをクリックして投票をお願いします。