ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

Android-x86に遊ばれている (2020/4/15)

2020年04月16日 | 日記
 このコロナウィルスが感染拡大する中で、年間計画にあったさくらの追っかけたびに出るわけにもいかず、その辺にふらふらと不要不急の外出もできないので、パソコンで遊んでいる、というか遊ばれている。

 もう10日以上もあれこれいじっているのは、T100-HA transbookというAZUSの2in1ノートだ。壊れてしまったノートPCの代わりに旅先で購入したWindows10のノートPCで、キーボード部分を切り離してタブレットとして使うこともできる。安くて軽くてバンクベッドに寝転がって使ったりすることもできるので、ある意味では重宝していた。

 こいつはCPUが貧弱なのはいいが、Windows10なのにメモリーが2GBしか載っていないのがまずかった。それで使っているうちにひんぱんにフリーズするようになって、回復させるとブルースクリーンになって再起動してもまともに動かなくなってしまった。何度となく回復やクリーンインストールなどをしていたが、いよいよあきらめて、文鎮というか本棚の隅を少し占有する邪魔な存在になっていた。

 今回暇つぶしにこのマシンを再利用してANDORIDタブレットにしてみようかという気になって、Android-X86をインストールすることにした。



 Android-X86というのはスマホで使われているAndroid OSをWindows系のパソコンにインストールできるようにしたOSで、低スペックのパソコンでも使うことができるということになっている。インターネットには色々なインストールガイドが掲載されているので、それを参考にWindows-OSの再インストールかUBUNTU程度の難易度で実現きるだろうと思って取り掛かった。

 Android-X86のサイトには2009~2010年のAndroid-x86 Release 0.9 やRelease 1.6から、2.2 4.0 4.4 5.1 6.0 7.1 8.1 そして最新のAndroid-x86 Release 9.0 r2(2020.3.25)までのリリース、そして5.1からは64bit版と32bit版の二系統がある。

 ベースとなるマシンはインテルのatom X5-Z8500(64bit)という非力なCPUなので、新しいリリースでは動かないような気がする。またガイドによれば非力なマシンには32bit版の方がいいということらしい。それでまず32bitのAndroid-x86 Release 6.0 r3を入れようとした。

 何度か失敗の末インストールはできたが、Wi-fiの設定ができないためとん挫した。それから4.4から9.0の32bit版すべてにトライしたが、インストールできないものや不安定ですぐに落ちてしまうもの、画面が縦のままで使いにくいものなどなかなか実用的なレベルとは言い難い。残念なことにタッチスクリーンはすべてのリリースで機能しなかった。Android-x86 はPC用なのでタッチスクリーンはサポートしないのかもしれない。



 たまにはここまでいくのだが、安定しない。

 そして今度は64bit版をRelease 7.1 r3から入れて行ったが、32bit版と同じような結果だ。いよいよAndroid-x86_64- Release 9.0 r2のインストール。



 これはうまくいって、Wi-fiもOK、横向きもOK、BTもいけるそしてタッチスクリーンが生きている。ブラウザはもちろん、Youtubeアプリ他いくつかのアプリが使える。ただ時々落ちるのはCPUの処理能力の問題かな。



 かなりAndoroidのタブレットの使い勝手に近くなってきたが、スリープした後にWi-fiが落ちてしまうのが困ったことだ。

 とりあえずここまでで、おいおい原因を探して直していこう。


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