道の駅「やす」は朝早くから動いている。野菜・果物・花などの産直店の開店が8時なのだが、納品の人は6時半ごろには軽トラックで乗り付けてきた。そんな中で海岸の水栓まで2往復水を汲みにいくのも、ちょっと遠慮気味になる。
店が開いて、トマト、春キャベツ、ほうれん草、パンなどを買ったが、朝一番は大量買いの人が多い。買ってからそれを小売するのかなと思うほどだ。
珍しく8時半の出発。ここからは国道55号から離れ、海岸沿いの県道14号を桂浜方面に向かう。交通量も少なく、スピードも控えめで、のんびりしたキャンカーにはこういう道がいい。燃費も!。ところが経由地を「桂浜」にしていたために、袋小路の桂浜の駐車場の前についてしまった。桂浜は前回来たときに隅から隅まで歩いたので今回は駐車場料金所目前でUターンして、再び坂をあがり、土佐湾の海岸道路に出た。とんだ遠回りになった。海岸道路の防波堤の下は砂浜のようだ。道路わきに駐車スペースがあったので、しばらく休憩。きれいな砂浜でところどころ海砂の流失防止のためか沖に向かって堤が伸びている。ここはあか海がめの産卵場所で、5月下旬から8月にかけて上陸してくるそうだ。
そのまま走っていって道の駅「かわうその里すさき」に出た。ここもみやげ物などがたくさん並んでいる。奥は例によって小物売り場に一直線。ここでB級ぐるめ「鍋焼きラーメン」でも食べようと思っていたが、写真を見たら見た目が悪く、食べる気がなくなった。代わって気になったのが、イチゴ。こんな大きな箱に入ったのが700円!!
ここでたちうおの押し寿司と鯛めしを買って、インスタントの味噌汁にあおさとふのりをたっぷり入れて、クルマの中で昼食。その後いちごをたっぷり食べた。
おかげで次の道の駅「あぐり窪川」の名物「豚まん」に手が出なかったのは失敗。
昨日、ちょうどいい温泉が無かったので、今日はまだ13時過ぎだが国道56号線沿いの「土佐佐賀温泉 こぶしのさと」に立ち寄り湯。すこし肌がつるつるする。表示にはアルカリ性硫黄冷鉱泉と書いてあるが、成分表示では炭酸水素ナトリウムがほとんどで硫化物はほとんど見当たらない。そんなことはともかく清潔でいい温泉だった。
温泉に入ってリフレッシュできたので、さらに西にどんどん進む。足摺岬で夕日を見ようと思っていた。足摺岬までは海沿いの狭い道を避けて、足摺半島の真ん中の山の中の「椿の道」を入っていった。道は完全センターラインありの観光道路だが、アップダウンに左右の急カーブの連続、ずっと3速でエンジンはガーガー、参ってしまった。何とか足摺岬の駐車場に到着。
椿のトンネルの道を入っていくと茂みに埋もれるように立つ灯台、なのだが今まで見てきた灯台に比べ敷地が狭い感じがする。重要性が低い灯台ということはないはずだけど何だろうか?
ここから夕日と思ったが、山の上のほうに沈んでいくようなのでキラキラ過ぎる。早々にここでの夕日はあきらめた。(このおかげでめったに見ることのできない絶景を見ることになる)
帰りはあんな山の「椿の道」はごめんだと帰り道をしばし検討した。「マピオン地図」情報によると足摺半島西岸の狭い道の部分もバス停があるようだ。運行しているのが小型バスにしても高さも幅もある程度は確保されているだろう。ということで”意を決して”海岸回りルートを進んでいく。時々左に見える夕日を目の端に捕らえながら、しばらく走ると道の脇に20人くらいの人がカメラを持って夕日を見ている。そうか、ここは知る人ぞ知る夕日の絶景ポイントだな。すぐ先の駐車場に停めて皆さんに合流する。聞くと「2/365の奇跡」「トオルマの夕日」というのだそうだ。
年に2度の春分、秋分の前後の日没の直前に、手前の半島にある洞門を夕日が貫いて、手前の海に太陽光線が差し込むという現象なのだそうだ。手持ちのコンデジではきれいに捕らえることはできなかったが、肉眼ではルビー色の光が波にキラキラするのが見えた。パンフレットを頂いたのでのせてみる。
夕日だけでもなかなかの絶景だったが、年に10回以下しかチャンスがない、しかも天候に左右される。ちょうどこの時期にここに来合わせたことが奇跡的だ。
もう暗くなってきたが、少し走って今夜は道の駅「めじかの里土佐清水」で停泊。
店が開いて、トマト、春キャベツ、ほうれん草、パンなどを買ったが、朝一番は大量買いの人が多い。買ってからそれを小売するのかなと思うほどだ。
珍しく8時半の出発。ここからは国道55号から離れ、海岸沿いの県道14号を桂浜方面に向かう。交通量も少なく、スピードも控えめで、のんびりしたキャンカーにはこういう道がいい。燃費も!。ところが経由地を「桂浜」にしていたために、袋小路の桂浜の駐車場の前についてしまった。桂浜は前回来たときに隅から隅まで歩いたので今回は駐車場料金所目前でUターンして、再び坂をあがり、土佐湾の海岸道路に出た。とんだ遠回りになった。海岸道路の防波堤の下は砂浜のようだ。道路わきに駐車スペースがあったので、しばらく休憩。きれいな砂浜でところどころ海砂の流失防止のためか沖に向かって堤が伸びている。ここはあか海がめの産卵場所で、5月下旬から8月にかけて上陸してくるそうだ。
そのまま走っていって道の駅「かわうその里すさき」に出た。ここもみやげ物などがたくさん並んでいる。奥は例によって小物売り場に一直線。ここでB級ぐるめ「鍋焼きラーメン」でも食べようと思っていたが、写真を見たら見た目が悪く、食べる気がなくなった。代わって気になったのが、イチゴ。こんな大きな箱に入ったのが700円!!
ここでたちうおの押し寿司と鯛めしを買って、インスタントの味噌汁にあおさとふのりをたっぷり入れて、クルマの中で昼食。その後いちごをたっぷり食べた。
おかげで次の道の駅「あぐり窪川」の名物「豚まん」に手が出なかったのは失敗。
昨日、ちょうどいい温泉が無かったので、今日はまだ13時過ぎだが国道56号線沿いの「土佐佐賀温泉 こぶしのさと」に立ち寄り湯。すこし肌がつるつるする。表示にはアルカリ性硫黄冷鉱泉と書いてあるが、成分表示では炭酸水素ナトリウムがほとんどで硫化物はほとんど見当たらない。そんなことはともかく清潔でいい温泉だった。
温泉に入ってリフレッシュできたので、さらに西にどんどん進む。足摺岬で夕日を見ようと思っていた。足摺岬までは海沿いの狭い道を避けて、足摺半島の真ん中の山の中の「椿の道」を入っていった。道は完全センターラインありの観光道路だが、アップダウンに左右の急カーブの連続、ずっと3速でエンジンはガーガー、参ってしまった。何とか足摺岬の駐車場に到着。
椿のトンネルの道を入っていくと茂みに埋もれるように立つ灯台、なのだが今まで見てきた灯台に比べ敷地が狭い感じがする。重要性が低い灯台ということはないはずだけど何だろうか?
ここから夕日と思ったが、山の上のほうに沈んでいくようなのでキラキラ過ぎる。早々にここでの夕日はあきらめた。(このおかげでめったに見ることのできない絶景を見ることになる)
帰りはあんな山の「椿の道」はごめんだと帰り道をしばし検討した。「マピオン地図」情報によると足摺半島西岸の狭い道の部分もバス停があるようだ。運行しているのが小型バスにしても高さも幅もある程度は確保されているだろう。ということで”意を決して”海岸回りルートを進んでいく。時々左に見える夕日を目の端に捕らえながら、しばらく走ると道の脇に20人くらいの人がカメラを持って夕日を見ている。そうか、ここは知る人ぞ知る夕日の絶景ポイントだな。すぐ先の駐車場に停めて皆さんに合流する。聞くと「2/365の奇跡」「トオルマの夕日」というのだそうだ。
年に2度の春分、秋分の前後の日没の直前に、手前の半島にある洞門を夕日が貫いて、手前の海に太陽光線が差し込むという現象なのだそうだ。手持ちのコンデジではきれいに捕らえることはできなかったが、肉眼ではルビー色の光が波にキラキラするのが見えた。パンフレットを頂いたのでのせてみる。
夕日だけでもなかなかの絶景だったが、年に10回以下しかチャンスがない、しかも天候に左右される。ちょうどこの時期にここに来合わせたことが奇跡的だ。
もう暗くなってきたが、少し走って今夜は道の駅「めじかの里土佐清水」で停泊。
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