ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

朝市を皮切りに一日中呼子近辺をうろうろ(2014/12/9)

2014年12月09日 | 2014/12 長崎まで行ってみよう
朝市が7時半から営業開始なので、朝食も食べずに出かけていった。呼子郵便局の横に無料の駐車場があるのでそこにクルマを入れて、歩いて10分弱だ。



 朝市通りに入ったが、お客さんはほとんどいないし、店を出しているおばちゃんたちもぱらぱら。





 一度エンドまで歩いて、帰りがけに買い物をすることにして歩いていった。朝市通りの一番奥に無料駐車場があった。しかし2階は重量制限2トンなのでキャブコンは無理。1階も狭いので、やはり郵便局横で正解だった。一息入れるために漁港に出てみると、イカ釣り漁船が並んでいる。夜通し釣って漁協に荷揚げしてから戻っているのだろう。



帰り道にあじのみりん干し10枚\500。イカの一夜干し中4枚\1,000。どうもこれはほとんどすべての店の統一価格のようだ。話のついでに規格外のイカを一枚もらった。





 クルマに戻ってから当座のものを残して一枚一枚ラップにくるんでからポリエチレン袋に入れ、空気を抜いてから冷凍庫にしまった。正月にイカを焼いて一杯が楽しめそうだ。

 もうひとつ帰り道で買ったのは朝市通りから出てすぐの「萬坊」でやりいかのげそ天。







 まだフライヤーの温度が低いのでしばらく待ってくれということなので、店の中で待ってあげたてを持ち帰った。これがころもはふわっとして油気もなく、ちょと塩味が効いていてげそはぷりぷりですばらしい美味しさ。いくつかはパゲットにはさんで朝食代わりにした。



 今度は呼子大橋を渡って加部島の「風が見える丘公園」。頂上のレストハウスのテラスからの展望がすごい。





レストハウスのまわりをぐるりと回りながら、360度の景色を楽しんだ。パノラマ写真を撮ってみた。





 ふたたび道の駅に戻り、目の前の「名護屋城址」に歩いていく。秀吉の朝鮮侵略のための拠点なのだが、何だこれはというくらい大きい。江戸期に石垣の一部も棄却されているが、とにかく広い。当時はこの城の周りに全国の大名がそれなりの構えをもって毛利の3万を始めとして小は1000人の兵をもって陣を敷いていたわけだから、この城から見渡すすべてを将兵で埋め尽くすような有様だったのかな。
 そこで気になるのは兵站だが、どこにも説明はなかった。



 大手口。





 三の丸の石垣。



 搦め手口。



 本丸の石垣。



 二の丸。ちょっとしたグランドくらいある。



 本丸大手口。





 本丸御殿址。



 本丸の片隅にある天主台。意外と狭い。見てくれのいい物見やぐらのようなものかな。
天主台址からの展望もすばらしい。



この後、名護屋城博物館を見学してから、道の駅に戻り昼食。





次は波戸岬。特に何もないわけではないが、歩いただけ。







 昨日の呼子「台場の湯」の源泉があったので行ってみた。「高串温泉」公共の温泉で肥前町福祉センターとある。



内湯だけだがこれがまさにぬるぬるの源泉、加水無しで気持ちのいいお湯だ。ナトリウム-炭酸水素、塩化物泉と表示されている。炭酸水素イオンが700ミリグラム程度あってナトリウム、塩素イオンを圧倒している。

 今日は鷹島に渡ったところにある、道の駅「鷹ら島」で車中泊。



 本日の走行は57キロ。燃費は8.7Km/L、ずっと山を上がったり降りたりの一日だった。




夕食のときに早速おまけでもらった一夜干しを焼いた。寒くて暗い中で調理台とカセットの炉端大将を出してきて、クルマの左サイドのバゲッジドアを開けて調理台をセットして懐中電灯で照らしながらさっと焼く。



焼くとイカの身が2倍くらいにふくらんで、弾力がありながらすぱっと噛みきれる。うまい。ビールが進む。

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