ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

子守唄の五木を通って紅葉を楽しみつつ、道の駅「泗水」まで来た(2014/11/16)

2014年11月16日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
道の駅「錦」から人吉~八代ルートではなくて、そのまま北上して子守唄の五木村を通って行くことにした。
途中、道の駅「子守唄の里 五木」に立ち寄って周りの山々を見ると、丁度いい具合に色づいている。







 道の駅の隣の「五木のそば屋」という看板の店「五木久領庵」で、「山うにとうふ」なるものをお土産用に買った。





 試食したら美味しかったので、崩れたものがたくさん入ったお徳用のものを自分用に買った。味は塩うにとまではいかないが、瓶詰めになっている練うにを少し柔らかくした風味で、酒のあてによさそうだ。これは豆腐を味噌に漬け込んだもののようだ。

 道の駅を出て国道445号線をそのまま走って行くと、五家荘方面でさらに紅葉が楽しめるようだが、細い道に急傾斜、急カーブの道のようなので、安全を考えてすぐ先に最近できた橋を渡って八代方面に出て行く。この道は全線2車線の道で、さらに紅葉も楽しめる道だった。




 走って行って丁度お昼を過ぎたころ、前方の丘の上に斬新な大きな建物が姿を見せた。







看板にはふれあいセンター「いずみ」とある。観光自然情報、とれたて市、レストラン、ホールなどがあり、山の中の道の駅みたいなものだ。建物もなかなかいい。北に大きく開いたコの字型の真ん中はウッドデッキになっていて、太陽が降り注ぐように屋根が内側に向かって低くなっている。コンクリートの建物だが、外の板のスクリーンや内部に木材をうまく使ってやわらかな感じを出している。

 このレストランで昼食にした。自分はだご汁とおにぎり、奥はとろろセットを注文した。味はそれなり





 熊本の市内で渋滞と買い物があって、16時過ぎに道の駅「泗水」に着いた。







赤い柱に壁は中国風、屋根は現代日本風の大きな平屋。中は野菜の多いスーパーマーケット風でお弁当などもある。ただこの時間でもかなり売れ残っていたのは残念。

 道の駅の裏は「孔子公園」という公園になっている。







古い時代の中国の建物風の建造物がある。また公園内のあちこちに論語の一節とその解説を書いた石碑が建っている。この地泗水というのは、孔子の生誕の地である中国泗水県にちなんでつけられたようで、村ができて100年を記念してこの公園を作ったということのようだ。

 今日の走行は128.9キロ、燃費は10.3Km/L。
 
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宮崎から九州の背骨を越えて再び人吉(2014/11/15)

2014年11月15日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
奥からの提案で今日は洗濯をしたいということなので宮崎のコインランドリーを検索した。宮崎市内に60箇所位ある。8月に行った北海道と比べると天上と地下ほども違う。一番近いところに行ってみると、洗濯+乾燥のマシンがすべて使用中。前の人が終わるのを待って洗濯したのでここで2時間以上もかかってしまった。

 近くで昼食を取って、国道219号線で九州の背骨を越えて熊本県に入る。この道は酷道というほどではなく、ところどころ1.5車線になる山合いの道だ。宮崎県内のあちこちで道路の拡幅工事をしていた。

 温泉博士も11月号は今日が利用期限。ちょっと寄り道だが湯山温泉元湯に行ってみた。ここまで行く国道388号線は快適な2車線道路で気持ちよく走っていけた。
ここは温泉博士の11月号とまっとうな温泉の両方で温泉手形を出していたので、自分と奥と2人して無料で入浴できた。お湯は無色透明で肌がつるつるするアルカリ性(pH9.82)のお湯。源泉掛け流しでお湯の中にふわふわと白い湯の花が舞っている。内湯は適温で気持ちよくいつまでも入っていられるようないいお湯、露天のほうはちょっとぬるめで入ったら出られなくなりそうな湯加減だった。

 この時点ですでに16時30分。道の駅「子守唄の里五木」まで行くつもりだったが、暗くなってから山道は走りたくない。人吉に向かう途中にある道の駅「錦」を今夜の車中泊場所にした。





本日の走行は134.3キロ、燃費は10.8Km/Lだった。山の登りは厳しかったが、信号の少ない田舎道が中心だったのでそこそこの燃費かな。


 
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飫肥城下を散策して後、鵜戸神宮に参拝(2014/11/14)

2014年11月14日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
 道の駅「酒谷」は静かな山の中ではあったが、深夜に大型トラックが入ってきたり、夜明け前から隣の工事現場で重機を動かす音で、結局落ち着かなかった。
 最初に飫肥(おび)城の駐車場に向かう。



 飫肥はいも焼酎に「飫肥杉」というのがあって名前は知っていたが、この地であることはこれまで知らなかった。飫肥藩は5万石の外様大名。それにしては城域は広く、武家屋敷の敷地もかなり広いという印象だ。城内の建物は明治初期に取り壊されたようだが。周辺の武家屋敷は建物は代わっても石垣などきれいなままで残っている。



 町の商店街は城下町風に整備されて、一応それなりの雰囲気になっていた。





 それよりも武家屋敷街の道路に面したところはきちんと手入れがされて歩いていて、気持ちがいい。



 復元された大手門。



 本丸の跡。すばらしく広い。いまは飫肥杉の林になっている。この本丸が地震で使えなくなった後に一段下の現在の飫肥小学校のグランドに新本丸を構えていたというから、かなりのものだ。

 飫肥を後にして温泉に行く。今日は北郷温泉丸新荘。



まっとうな温泉についている温泉手形で入ってきた。ほんの少し黄色みを帯びた透明なお湯だが、わずかに濁っているようにも見える。浴槽のふちに析出物が白から褐色のグラデュエーションになってびっしり付いているので、かなり温泉成分が多いのだろう。源泉掛け流しでからだがつるつるするいわゆる美人の湯だ。内湯から露天風呂には出入り口がなく、内湯の湯船から窓をあけて外の浴槽に直接出入りするようになっている。

 お昼の温泉を楽しんだ後は、鵜戸神宮に参拝。



祭神は日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)といい、神武天皇の父親だそうだ。海に面した洞窟というか岩屋のなかにすっぽりと小ぶりな本殿・拝殿が朱の色も鮮やかに建てられている。



 戻るときに海岸よりの道を歩いて帰ったら、鬼の洗濯岩があった。

 今日の宿泊地はみやざき臨海公園の駐車場。







 2月に来たときには大波が打ち寄せていたが、今日は波が静か。駐車場はがらがらで、多分夜になったら自分たちだけになりそう。
今日の走行は87.6キロ、燃費は11.1Km/L。
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串間温泉に入って日南の海岸線を走っただけの一日(2014/11/13)

2014年11月13日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
 都城から南下して串間温泉いこいの里に到着したのが丁度お昼時だったので、館内の味処 本城亭で二人ともカキフライ定食を食べた。広島からここまで来てカキフライと思わないでもないが、取りあえずお腹は満足した。
 ここも温泉博士の入浴手形を利用だ。湯ったり館という多分旧施設のひなびた感じの温泉に入りたかったが、そこは本日は臨時休業で本館のリフレ館の大浴場を利用した。



ここのお湯はナトリウム一炭酸水素塩温泉(低張性・弱アルカリ性温泉)、PH8.4の弱アルカリ性の美人湯が自慢ということだ。無色透明でたしかにつるつるするお湯で、50分ほど入浴を楽しんだ。

 ここから野生馬の都井岬まで近いが、2月の鹿児島からの帰り道、寒い日に見に行ったので今回はパス。日南海岸沿いに北上していく。
途中でイモ洗いのサルで有名な幸島の対岸に来たが、ここで島のサルが見えるわけもない。



だが海はきれいだ。

 宮崎まで行くつもりでいたが、日南市をちょっと山に入った道の駅「酒谷」で今夜は車中泊。ここは日南ダムのダム湖の横の高台にあり、さびしい静かな山の中。ここからダム湖を一回りする遊歩道もあるようだ。国道222号のすぐそばなので、大型トラックが通過するときはかなりの騒音だ。道の駅の営業時間が終わると駐車場には車は1台もいない。19時ころに地元の若者らしき3人が小型バイクでやってきて、エンジンをふかしたりして自動販売機の前で騒いでいる。この寒い中、他に楽しみはないのかな。










 本日の走行は125.8キロ 、燃費は10.5Km/L。
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驚異的な燃費44.9Km/Lを記録(2014/11/12分)

2014年11月13日 | キャンピングカー
 写真のとおり走行は6.6キロながら、燃費は44.9Km/Lを記録した。
種明かしをすると、高千穂河原からバードラインまでの下り坂でずっとエンジンブレーキを使って走り、アクセルをほとんど踏まなかった結果だ。かなり急な下りなので2速を多用した。当たり前の結果だが面白い。
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