演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

代筆・・ぴぐもんです

2008年12月06日 23時08分56秒 | Weblog
こんばんは。

サラリーマンのような生活のtomoyo(朝早く出ていき夜遅く帰宅)

に代わってブログの更新です・・・。

今朝も桜木町→鶴間→生涯学習センターととびまわっていたようですが

私はその間

学校のP活動で「餅つき」をしておりました。

12月にはいり、何だか気持ちがあせっているのに

もう「餅つき」をしてしまい、すっかり年末気分。

杵で餅をつく子ども達は嬉しそうでした。

きなこ味と醤油味を作り、子ども達に配りました。

この日のために2ヶ月くらい前から、様々な人に様々な用を頼み
段取りし、前日準備、当日準備をしました。
それなりにクロウもしましたが・・・

子どもたちの笑顔を見て嬉しくなりました。

やまと塾の皆様も、お客様の笑顔がたくさん見られますように。
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Q S C + P 。

2008年12月06日 00時38分10秒 | Weblog
 KAIZUKAです。


 「十六」を書きたいトコだが他に色々とやる事もあり、まだ手を付けてない。
今やってるのは「りんぶん村の芝居小屋」で上演するソウダさんの脚本を読んだりしてる。他にはブログの更新とか・・・。(笑)


 飲食業界には「Q・S・C」というのがある。


 Q・・・クオリティ。Quality

 S・・・サービス。Service

 C・・・クリンネス。Cleanness


まぁ、飲食業をやるにあたっての大切な三要素みたいなもんだ。クオリティの高い品物を作り、行き届いたサービスをし、いつも清潔にってわけだ。もっとも落ち着いて考えて見れば、どれも当たり前の事なんだケドね。(笑)


さて、この「Q・S・C」、演劇にも大切な三要素であり、当たり前の事だったりする。


 Q・・・Quality。クオリティの高い舞台を提供する。いつでも向上心を!

 S・・・Service。サービス業でもある。お客様あっての我々です。

 C・・・ さてCだが、演劇の場合はCleannessではなく、Creation(創造)だ。
戯曲や脚本に書いてある通りに演じるのではなく、俳優自身が何かを創造して行くチカラがなきゃダメだ。書いてある通りに演じるだけなら将来ロボットに取られてしまう。戯曲を読み込み、何かを創造できるのが人間である。



  これも飲食業と同じで当たり前の事である。しかし、当たり前の事を意識しない人が最近は多い。考えてみよう。自分がどこかの安いレストランに行った時、安いからと言って質の悪い料理が出て来たとする。その料理を食べてクレームを付けた時に店の人が「うちは安い値段の素人料理ですから。」と言われたらどうだろう? 納得ゆかないと思う。だからワタシは「市民劇団だから」とか「プロじゃないから」って言い訳が大嫌いなのです。



  市民劇団、地域劇団、アマチュア劇団はプロじゃない。それは当たり前だ。ではプロとどう違うのか? プロは職業だから演劇だけをやればいい。もっとも世 の中の演劇人はワタシと同じでバイトしながらやってる人は沢山いるが。(笑)
  市民劇団等の人達はどうかというと、もちろん仕事や家庭、学業がある。
その他に演劇というものをやっている。しかし、さっき書いたようにお客様に見せる舞台はプロの演劇と同じでなくてはならないのである。つまりは考え方によってはプロよりも大変だし、モチロン努力も必要なのである。しかし、それを成し遂げた時には、プロの俳優では出せない素晴らしい舞台を創る事が出来るのである。だから市民劇や地域劇団は面白い。


  もう今年もあとわずか。来年に向けて動かなくてはならない。
どうかQSCをもう一度自覚し、今後の舞台に取り組んでほしいです。後はPassion(情熱)だネ。そういう意味では「QSC+P」ですね。