こんばんは、あっきーです。
毎週木曜日は日舞のお稽古の日。
今月10日は初めての発表会。会場は川崎能楽堂。2部形式で12時から18時半まで。
1部の後半に4人で、2部後半トップにソロで踊ります。
?十年前の成人式で母が作ってくれた振袖。、袂を短く直し、帯や小物もシックにし、先週からお稽古で着て練習しています。着物を着ると、気持も踊りも変わります。
踊りながら師匠の言葉を思い出しながら進めていくのですが、不思議なくらい音声が再現され、踊る師匠の姿がビジュアル的にも再現されます。
それを真似ながら踊ります。
同時に、どうしたらそのように踊れるか・・・ポイントを探しながら真似に徹します。
この稽古のやり方は初めてで面白いし、効果的であります。
それとは真逆のやり方で稽古をしている、芝居。
自分で考え、突き詰め,参考にはしても、模倣はない。
17日の春フェスタ「続・大和百年物語」での役、葉月。
何故そう言うか。何故そのような行動をするか。ひたすら人物を探る・・・
「聴覚障害」を調べていたら出会った言葉。
***目が見えないことは人と物を切り離す。耳が聞こえないことは人と人とを切り離す。
これは ! と思いました。
両親を早くに失い、妹弥生と二人で生きて来た葉月。関東大震災のさなかの事故がもとで聴覚障害者に・・・それによって深まる妹とのすれ違い。
少ない台詞やシーンの中で表現する難しさ。
説明になってはいけない。