水野です。昨日は自主練習で午後から始まりました。
本公演のおり、相模甚句の踊りのご指導をいただいた公所の1/Mさんが、稽古場に来てくださいまし
た。今回またお借りする、前回おかりした袢纏を、わざわざご持参くださったのです。
3月17日の公演は見に来てくださるとのこと。ありがたい応援に感謝です。ちょうど、手話の稽古や発声
の稽古中でしたので、すこし、見ていただけました。
稽古には、子役のH/Uさん姉弟やソウ役のM/Tさん、 山田家の家族や農婦たち3名ほかが集合。
前日、森田さんにご指導いただいたところの返し稽古、また子供の場面やこれから稽古に入る部分を
てさぐり稽古。瓦礫はどのように舞台にあるのか、そこにたおれる人は、どうなるかと想像をふくらませ、
役を代わり合ってわいわい稽古し、楽しい時間でした。
N/Zさんが作成の稽古予定表を配布、次回までに、出席予定を記入することにしました。また、りん文村
の芝居小屋のチラシが完成し、いただきました。豪華なカラーちらしです。
今年は、春フェス出演のために私たちは参加できませんが、来年は、是非参加したいですね。
休憩には、お菓子が出ます。稽古をすると、おなかがすくのが不思議です。おしゃべりの合間に口には
おせんべいや飴も入ります。はいるはいるーーーア、団十郎さんの話しも出ました。ほんとうに国民的
英雄、団十郎さんの逝去は残念です。2月4日の新聞を見て、私は泣きました。小田原の外郎公演会には
団十郎さんは、お見えになって、後半の外郎売りをご披露なさり、M/Tさんの舞台も見てくださったのです
よね。昨年の夏のことでしたね。大病で、治療も大変だった事でしょう。合掌。
その後、K/Aさんが参加して、「銀杏に迎いて」の今回バージョン(手話つき)のものを稽古しました。K/A
さんは、重要な役のほかに音楽も担当してくださるのです。私達のやりよいように、テンポや音程も
変えてくださり、ありがたいことです。
やまと塾のみんなが、「役をつくり、演じることはどういうことか」を考えるようになってきています。
いいお芝居になるよう、みんな、頑張りましょうね。
水野昂子