演劇やまと塾公式ブログ

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「続・大和百年物語」稽古日誌NO6

2013年02月11日 11時07分44秒 | 大和百年物語

水野です。昨日は自主練習で午後から始まりました。

本公演のおり、相模甚句の踊りのご指導をいただいた公所の1/Mさんが、稽古場に来てくださいまし

た。今回またお借りする、前回おかりした袢纏を、わざわざご持参くださったのです。

3月17日の公演は見に来てくださるとのこと。ありがたい応援に感謝です。ちょうど、手話の稽古や発声

の稽古中でしたので、すこし、見ていただけました。

稽古には、子役のH/Uさん姉弟やソウ役のM/Tさん、 山田家の家族や農婦たち3名ほかが集合。

前日、森田さんにご指導いただいたところの返し稽古、また子供の場面やこれから稽古に入る部分を

てさぐり稽古。瓦礫はどのように舞台にあるのか、そこにたおれる人は、どうなるかと想像をふくらませ、

役を代わり合ってわいわい稽古し、楽しい時間でした。

N/Zさんが作成の稽古予定表を配布、次回までに、出席予定を記入することにしました。また、りん文村

の芝居小屋のチラシが完成し、いただきました。豪華なカラーちらしです。

今年は、春フェス出演のために私たちは参加できませんが、来年は、是非参加したいですね。

 

休憩には、お菓子が出ます。稽古をすると、おなかがすくのが不思議です。おしゃべりの合間に口には

おせんべいや飴も入ります。はいるはいるーーーア、団十郎さんの話しも出ました。ほんとうに国民的

英雄、団十郎さんの逝去は残念です。2月4日の新聞を見て、私は泣きました。小田原の外郎公演会には

団十郎さんは、お見えになって、後半の外郎売りをご披露なさり、M/Tさんの舞台も見てくださったのです

よね。昨年の夏のことでしたね。大病で、治療も大変だった事でしょう。合掌。

 

その後、K/Aさんが参加して、「銀杏に迎いて」の今回バージョン(手話つき)のものを稽古しました。K/A

さんは、重要な役のほかに音楽も担当してくださるのです。私達のやりよいように、テンポや音程も

変えてくださり、ありがたいことです。

やまと塾のみんなが、「役をつくり、演じることはどういうことか」を考えるようになってきています。

いいお芝居になるよう、みんな、頑張りましょうね。

  水野昂子