こんばんは、あっきーです。
「続・大和百年物語」では、突然、聴覚障害になる役。
どういう感じなのだろう。
ヘッドホンで耳をふさいでみる。まだ聞こえる。その下にイアホンで耳の穴もふさぐ。小さな音はシャットアウトできた。
ぼぅっとした感じ。水の中にいるような。
くしゃみも咳も響く。食べる音は不快。
内部の音が気になってくる。
少し体に力を入れたら聞こえた音。以前、子供がお腹の中にいるとき、超音波で聞いた心臓の音、シュワッ、シュワッ…あの時と同じ音が聞こえる。
そうか、自分の!
けれど、本当にこれが障害を持つ人の状況なのだろうか?
とにかくその状態で過ごしてみることに。
2時間…3時間くらいたったか、具合が悪くなってしまいました。
「あなたの場合、そんなことをすればおかしくなるのは当然。」と娘に言われた。
自分自身にとって、音楽も含め、音と共に過ごすのが自然なので、目や口他の器官に比べて、聴覚は特別。
視覚との連動はどうだろうか。聞こえない、あるいは聞こえづらい状況で目はどこを見ているか? おそらく定まらないだろう。
ある日突然そういう状況になる。
受け入れるだろうか。
劇中の葉月は心の強い女性。
受け入れてゆく。
だが、それによって生まれる妹とのすれ違い。
まだまだ模索中。