今晩は。そしてお久しぶりです皆様。
ついこの前の土曜日、くしゃみとともに突然腰に電撃が走った一件があったせいで、
折角の二連休を殆ど自宅療養に費やすこととなったYo-Siで御座います。
そのせいで若干本文が拗ねているように見えてもどうか気にされないで下さい。
まあ腰痛といってもギックリ腰ほど深刻なものでなく、
この二日間で仕事に支障が出ないレベルまで回復が出来ました。
まあこの二日間は全国的に天気が悪かったですし、無理を押してでも行きたいところもありませんでしたので、
買い溜めしていた本を部屋でゴロゴロしながら読んだり、押入れに仕舞い込んだきりの船の模型を引っ張り出し、
黙々と組み立てたりといった形で、インドアライフをそれなりに満喫していた訳なのですが・・・。
しかし、何かと体調を崩しやすいこの梅雨時、皆様もどうかお気をつけ下さい。
くしゃみによる腰痛誘発に限っていえば、直前に膝を若干折っておく姿勢を取ることで、
腰にくる衝撃が大分減らせるとのことです(咳き込む際も同様)。
それ以外もじめじめした空気に当てられ風邪をこじらせる等、仕事にも劇団の活動にも支障をきたす事態に陥る危険性は、
この時期そこら中にゴロゴロ転がっている訳です。
本当に気をつけて、公私共に充実した毎日を送っていきたく思っております。
そうそう、充実した毎日といえば、一週間前にも二連休を頂けたのですが、
その時に前回の投稿でも話題に上げた宮城県は鳴子ダム(高さ94.5m)へ、念願の探訪が叶いました!
本当なら名物「すだれ放流」が開催されるGW中に探訪を予定していたのですが叶わず
(しかし後で情報を集めるにつれ、毎年尋常じゃない人の集まりがあり
相応の混雑も発生している等といったことがわかり、寧ろドタバタせず閑散期に訪れられた方が良かったかも)、
それでも日本で始めて日本人のみの手で作られたアーチ式ダム(黒部ダムと同じ形状)である本ダムを目にしたく、
後は数年ぶりになる仙台の町並みを楽しみたく思い、探訪に至りました。
例によって夜行バスを使い、まずは仙台に到着後、JR線を乗り継ぎ有名な鳴子温泉まで行き、
そこから更に徒歩で一時間程、比較的手軽にダムサイトに至ることが出来ました。
この手のダムの大多数が山奥に位置し、大抵鉄道の最寄り駅からバスを乗り継ぎ、
更に一、二時間程歩く・・・といった形で無いと辿り着けないのに対し、何と珍しい。
前述のすだれ放流時の混雑の訳も納得できるような気がしました。
ダム自体もとても迫力と年季があり、周囲の新緑と調和した素敵な雰囲気に魅了され、
かれこれ二時間はダムサイトにて、撮影なり昼飯なり管理事務所に資料をいただきに参ったりなどし、
あっという間に時間を潰してしまいました。
まあオチとしましては、ひとしきり撮影が終わって駅へ向かおうとした矢先、ウォークマンの突然の故障に見舞われたこと、
ダムサイトが実は管理事務所入り口に撃退用サイレンが設置されているほどの熊出現地帯であったのを
その時になって初めて知ったということ(同様の体験は秩父の浦山ダム(高さ156m)でもありました。
職員さんよりによって【出現場所の目の前に】熊出現注意のポスター貼るの止めてください心臓に大変悪いです)、
以上二点を挙げておきましょう。
ダム以外でも、歴史ある温泉を堪能したり、復興に湧く仙台の町並みを見て回れたりなど、
少し前の長野県は下伊那・小渋ダム(高さ105m)にも劣らぬ、非常に有意義な旅を満喫することが出来ました。
もう一つの目的地は、場所が場所(福井県。しかも今度は比較的山奥)なのでまた今回のように、
十分余裕のある機会が得られたら、万全の体調の元で探訪したく思っております。
今後も土産話の披露、何卒ご容赦下さい。
さて今回はこの位で。
改めて皆様も体調に気をつけていただきつつ、また水曜日にお会い致しましょう。
それでは、おやすみなさい。