こんばんは 水野です。
大和の桜も満開。大和の南部でも、桜見物の方がたでにぎわっています。
午前中に高座渋谷付近を通りました。リックサックを背負い、帽子とスニーカースタイルの方がたが、
たくさん。千本桜の桜見物の方がたでした。正午ころ、引地川の桜は満開。土手には、敷物をひき
お弁当開きの方がたでにぎわっていました。やまとの桜は見事でした。古木の桜が空に伸びて、
桜のトンネルを作り、川の流れは美しく、さくら見物の方がたはゆったりと過ごしていられ、ここに、
平和があると感じました。
敷島の大和心を人問わば 朝日に匂う 山桜花 (本居 宣長)
(日本人の心を問うならば、朝日に美しく映える山桜の花のように、麗しいもの、と答えよう)
桜の花の美しさのような日本人の心の美しさをたたえた宣長は、30年もの歳月をかけ、「古事記」の
解読に成功するのです。私達もさくらの花を見ながら、小さな努力をわすれず、積み上げていくような
生き方をしたいものですね。
春フェステイバルも終わりました。幸寿さんも出演なさったとのこと。大和塾の関係者の活躍はうれしい
事です。水野次郎さんも役者で出演なさったとか。観劇できずに残念でした。
新年度が始まりました。消費税のアップや人事異動や、花の祭りやと、話題には事欠きませんが、
やまと塾も今年も一歩一歩、でも着実に歩みを続ケて行きましょう。