青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

大阪国際空港50年ぶりの改装

2021-05-01 | 昭和・懐かしい大阪の風景

昨年8月5日、約50年ぶりの大規模改修が行われていた大阪国際空港(伊丹空港)が、グランドオープンしました。大阪国際空港という名称の方が、僕にはしっくり来ます。実際あの空港から、僕はハワイへもアジアの国々へも仕事で飛び立ちました。

空港では、昨年2020年8月5日、新たに土産物店や飲食店など31の店がオープンしました。

51年前の空港の写真が残っていました。当時の僕は小学生。多くの人が遠くから観光のように空港に来るのに、家から徒歩数分の僕と僕の家族にとっては、空港に行くのは散歩のようなもの。だから、僕はまるで赤貧家庭の子供のようにランニングシャツ姿。(笑)梅田の阪急百貨店に買い物に行くのに、よそ行きの服で行くのに、国際空港には下着です。(笑)

空港の送迎デッキの1つ上の階にはビアガーデンがあり、親戚が僕の家で集合し、このビアガーデンに行くのが毎年の行事でした。覚えているのは、僕が水筒にお茶を入れて持って行ったこと。注文したジュース一杯が空になったら、その後は大人の宴会が終わるまで、持参した麦茶を飲む。(笑)

あの頃は、それが普通だったと思っていました。特に貧乏な家ではなかったと。ステレオも自動車もあって、持ち家のローンを両親は頑張って払っていたので、あちこちで頑張って節約していたのでしょうね。