青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

追悼・田村正和さん

2021-05-18 | 日記

俳優の田村正和さんが、4月3日午後4時20分、心不全のため東京都港区の病院でお亡くなりになられていました。合掌。

長い間、二枚目からコミカルな役までこなし、お茶の間を楽しませてくれたことに感謝です。沢山の作品の中から、僕は3作品をもう1度観てみたいと思いますが、DVD化されていないのが本当に残念です。

まず1本目は「乾いて候」。小池一夫原作の時代劇。田村正和演じるお毒見人・口役の腕下主丞(かいなげ もんど)は、彼の当たり役でした。元は単発の時代劇スペシャルでしたが、1984年8月23日から同年9月27日まで木曜22:00 - 22:54で全6回放送。腕下主丞:田村正和、徳川吉宗:田村高廣、大岡越前:田村亮という田村三兄弟勢揃いの豪華時代劇でした。

舞台も観に行きました。

次に「男たちによろしく」。TBS系列で 1987年4月10日~ 7月10日・金曜ドラマ枠。田村正和と古谷一行、池上季実子、森山良子と佐藤友美の3姉妹、そこに手塚理美が絡む、蒲田敏夫脚本の「金妻」の流れにある作品でした。

最後に「古畑任三郎」については、もはや説明は不要でしょう。刑事コロンボのパクリとしか僕には思えませんでしたが、田村正和と西村雅彦の絶妙のコンビぶりで楽しく見たものです。

次々とお馴染みの俳優さんたちがあちらに行き、自分もいつの間にか年齢を重ねていることを痛感せざるを得ません。


エスト1番街 ボードヴィル

2021-05-18 | 昭和の喫茶店

ここを知っている人は、少ないんじゃないかな?梅田のエスト1番街(ヘップファイブ横、JR高架下のショッピングモール)にあったお店です。



エストの中を奥へ入って行き(新御堂方向へ)途中道路で隔てられているその奥。海賊版レコードを大量に扱っているレコード屋(ワルツ堂)があり、その並びにあった「ボードヴィル」です。とても短命で終わったような記憶があります。

大正時代に赤ワインを入れたあった樽の中に客席を作ったお店でした。中はヨットのキャビン風の作りで、カセットデッキ😆が装備されていて、好きなBGMを流しながらバカ騒ぎが出来ました。

おそらく皆さんが知らないとしたら・・・このお店は3名以上でないと使えなかったからです。大学のクラスのちょっとした集まりに使っていました。2名で行くならディナーコース(結構な金額だったと・・)なら使えました。お客を選び過ぎた・・その辺りが短命に終わった理由だったかも知れません。

ここをご存知の方、いらっしゃいますか?今ならコロナのクラスター発生で、即営業停止だったでしょうね。大変な世の中になりました。