現状を考え、未来に向かって歩き続けることは大切です。でも、時には昔を懐かしむ。そんな年齢になった僕は、今年もみなさんに「古き良き時代・昭和」の思い出を伝えて行きたいと思います。書きたいことは、まだまだ山のようにあります。このブログの記事を読めば読むほど昭和が詰まっている。そんなブログにしたいと、今年も熱意は衰えていません。それでは本年もスタートさせて頂きます。
ナンバの大阪球場の思い出と言えば、前田ードルマンのUWF興行を闘魂会で観戦したこと。エリック・クラプトン&エルトン・ジョンの2人のジョイントコンサート、そして勿論南海ホークスの野球観戦です。
でも僕が野球観戦をしていた頃は、「人気のセ、実力のパ」と言われ、大阪球場での南海ホークスの試合の観客席はガラガラ。コロナ禍でもないのに1,2,3と、お客さんの数を数えること出来たし、ライトスタンドとレフトスタンドで大声を出せば、観客同士で会話ができたほどでした。
大阪球場は南海がダイエーに買収された後、バブル崩壊もあって球場を解体する予算が無く放置され、住宅展示場になったり劇団四季のキャッツ・シアターになったりした後、1998年末からやっと解体がスタート。現在は2003年から、商業施設の「なんばパークス」として生まれ変わっています。
なんばパークス2階の広場内には、かつて球場のピッチャーズプレートとホームプレートがあった位置に、記念のモニュメントとプレートが置かれ、屋上の花壇にはいろんな有名人の手形が飾られています。
球場コンサートと言えば、僕が学生の頃は西城秀樹の「真夏の大阪球場コンサート」は、毎年恒例の大きなイベントでした。大阪球場は勾配がきついすり鉢状の観客席だったので、とても観やすい会場でした。現在のドーム・コンサートよりも、アーティストを近くに感じたものでした。