アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

老いを創造するということ

2015年06月01日 | ギャラリー
昨日の新聞(朝日)の読書欄を見て驚いた。

そこには、今年103歳になる若々しい美術家の篠田桃紅(とうこう)さんがおられたからだ。



同氏はおっしゃる。
「生きている限り、前とは別のものができる。・・・昨日と今日は違うのですから」と。

また、同氏は、人生において、歳を取ることは「クリエイトする」ことだと。

加えて、「いい歳の取り方など、お手本がないのだから自分で考えださなければならない。これは、作品をつくることより大変です。」

とも述べておられる。

小生は、桃紅さんの芸術の何たるかを知らないが、人生の大先輩がこの記事で語っておられることは、何となくわかるような気がする。

「歳をとることは、クリエイトすること」をしっかり受け止めたいと思った。



このポスターはネットから拝借しました。
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