昨日の衆院平和安全特別委員会。
憲法学者など5人の学識経験者を招いて参考人質疑を行った。
参考人は、
・小林節(慶應義塾大学名誉教授 弁護士)
・阪田雅裕(弁護士)
・西修(駒澤大学名誉教授)
・宮礼壹(法政大学法科大学院教授)
・森本敏(拓殖大学特任教授)
の各氏であった。
注目されたのは、元内閣法制局長官のお二人(阪田氏と宮崎氏)の意見陳述であったが、いずれも現法案は、政府の従来の(集団的自衛権に対する)見解の延長線上にはなく憲法違反の疑いがある、という緻密な論証によるものであった。
他方、自民党推薦の参考人、西修名誉教授は、単に個別的自衛権も集団的自衛権も固有のもので、(法案は)合憲であるとしただけで、極めて大雑把な議論であった。
むしろ、民主党枝野幹事長や共産党の古い主張のあれこれを持ち出して野党攻撃に終始するなど、まるで政治ゴロツキを思わせる態度であった。
こんな品性のない学者(と称する人物)の主張を土台にせざるを得ない現下の安保法制案の危うさを見たような気がした。
この委員会審議の模様は、こちらで視聴できるので、ご覧いただければ幸いです。

上記は、昨日の「つぶやき」から。
憲法学者など5人の学識経験者を招いて参考人質疑を行った。
参考人は、
・小林節(慶應義塾大学名誉教授 弁護士)
・阪田雅裕(弁護士)
・西修(駒澤大学名誉教授)
・宮礼壹(法政大学法科大学院教授)
・森本敏(拓殖大学特任教授)
の各氏であった。
注目されたのは、元内閣法制局長官のお二人(阪田氏と宮崎氏)の意見陳述であったが、いずれも現法案は、政府の従来の(集団的自衛権に対する)見解の延長線上にはなく憲法違反の疑いがある、という緻密な論証によるものであった。
他方、自民党推薦の参考人、西修名誉教授は、単に個別的自衛権も集団的自衛権も固有のもので、(法案は)合憲であるとしただけで、極めて大雑把な議論であった。
むしろ、民主党枝野幹事長や共産党の古い主張のあれこれを持ち出して野党攻撃に終始するなど、まるで政治ゴロツキを思わせる態度であった。
こんな品性のない学者(と称する人物)の主張を土台にせざるを得ない現下の安保法制案の危うさを見たような気がした。
この委員会審議の模様は、こちらで視聴できるので、ご覧いただければ幸いです。

上記は、昨日の「つぶやき」から。