アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

ますます悪相になって来た

2015年07月23日 | ギャラリー
安保法制を牽引する高村副総裁(自民党)の顔がさえない。
むしろ、日増しに険しい悪相になっていると言ってよい。

無理もない。

彼が合憲の根拠として持ち出した「砂川判決」が、国会審議や憲法学者の指摘で根拠となりえないことが明白となり、結果、最近では、不合理でもやる、と強弁せざるを得なくなっているからだ。

加えて、同氏や公明党の旗振り役である北側副代表がそろって弁護士資格を持つというから驚く。

彼らが合憲性を主張するに対し、どうしてすべの弁護士会がこぞって同法を違憲と断じ、反対運動を展開するのか。(小生は過日、北海道弁護士会主催の反対集会に参加して来た)

弁護士と言えば、法の番人であり、且つ、弱い者の味方というイメージだが、いざ、権力を握ると上記のように変節し、無理難題を国民に押し付けるのだから悪相になって当然だ。

それに引き換え、この人の顔を見てほしい。
御年95歳とのことだが、張りのある顔艶、するどい目つき。



あの「アベ政治を許さない」と揮ごうした俳人の金子兜太さんだ。
今の戦争法案の帰趨も結局、世論が決めることになると。(大きな記事はこちらにあります。しんぶん赤旗日曜版7月26日号から転載)
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