安保法制(戦争法案)の参院審議がはじまった。
しかし、委員会での初日、二日の質疑を聴くかぎり、衆院での審議同様、政府・与党の答弁は核心を欠き(わざとそうしているようで)、このままでは、小生らの理解は深まるどころか、「こんなダメ法案は廃案以外にない」との思いが強まるばかりだ。
このような中、本案に反対する人々が連日、国会を取り巻いているが、中でも、大学生を中心としたSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)の活動がめざましい。
24日、衆院での強行採決に抗議する国会周辺の7万人を越す集会で、SEALDsの芝田万奈さん(大学3年生)が行ったスピーチをご紹介しよう。
大きな記事がこちらにあります。(しんぶん赤旗26日号から転載)