アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

LCCに乗ってみた

2015年07月09日 | ギャラリー
今回の西安旅行の際、初めてLCCに乗ってみた。

つまり、成田起点のツアーに合流するため、新千歳発のLCCを利用したのだ。
これは、ツアーのスケジュールが催行の1週間前にならないと決定しないという安物ツアーのあおりを受けたためでもある。

ただ、エアーアジアの墜落事故もあり、LCCで大丈夫かという思いもあったが、スケジュール優先で(バニアエアーの利用を)決断した。

結果的に、主たる不都合もなく無事帰宅できたのだが、利用にあたってはいくつか注意が必要と思った。

第一に、チケットは航空会社のHPから直に購入した方が良い。今回は、ネット検索の上位に表示されるエージェントから購入したが、手数料が上乗せされる他、メールや支払いのやり取りが煩わしかった。

第二に、空港での手続きが随分異なるから、空港へは時間の余裕をもって行きたい。新千歳では、LCCのフライトスケジュールがタイムテーブルに表示されないため、ゲートがどこかわからず右往左往してしまった。(後に知ったが、手書きの看板が出ていた)

また、成田では、LCCは新しい第3ターミナルに集結させられていて、主たる国際便が発着する第1&2ターミナルとの移動が必要になる。これがかなり煩わしい。

第三に、座席のアサインがランダムに(自動的に)行われるから、カップルで利用する場合などは、事前に(1席1,000円のアサイン料を払って)予約した方が良い。

第四に、機内は狭いから、席についたら移動しない(トイレなどに立たない)前提で乗り込みたい。(バニラの場合、床にモノと落とすと拾えないほど狭かった)

とまぁ、枝葉の部分では不満が残るが、値段が安い(時間によっては、片道5,000円を切る便もある)のと(バニラの場合)1日8往復もしている利便性は捨てがたい。そのせいか、往復ともほぼ満席であった。

追記:大切なことを忘れた。成田便は乗継ぎに利用するわけだから「定時運行」が極めて重要。今回の場合、まったく問題なかった。
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