アーバンライフの愉しみ

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養生訓

2017年08月03日 | アーバンライフ

医師の帯津(おびつ)良一氏が週刊朝日に連載している「貝原益軒”養生訓”」。

8月11号の第17回は、養生訓第1巻9項に記された下記の教えを説く。

「養生の術は先ず心気を養ふべし。心を平らかにし、気を平らかにし、いかりと慾とをおさへ、うれひ、思ひ、をすくなくし、心をくるしめず、気をそこなはず、是(これ)心気を養ふ要道なり。」

”養生訓”は、江戸時代の福岡藩藩医で儒学者の貝原益軒が表した健康の指南書で、最晩年(83歳)の作。

実体験を元に、長寿をまっとうするための健康法を説いた。
単に身体の養生だけでなく精神面からの養生も大切だと説いていて、現在の私たちも大いに参考にしたい著作だ。養生訓の全文は、こちらにあります。

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