先に、「健康寿命は、平均寿命を概ね10歳下回る」と記した。
一昨日の新聞(朝日)にこれを示すデータが載ったのでご紹介しよう。また、その定義などの説明もあるので、ご覧いただければと思う。
このデータからすると、男性の健康寿命は(2013年に)71.19歳と、平均寿命より9.02歳短くなっている。(女性は、12.40歳と男性より3.38歳も長い)
つまり、平均的に言えば、健康寿命の71.19歳以降は、天寿(80.21歳)を全うするまで、何らかの不具合をかかえながら9年余を生きるということになる。正直、これは大変なことだと思った。
幸い小生は(目下、77歳で)この健康寿命を更新中だが、願わくば、大きな不具合をかかえることなく天寿をまっとうしたいものだ。