昨夜、サッカー男子日本代表は、宿敵豪州を破り6大会連続のWC出場を決めた。
この勝利は、豪州の戦法が「つなぐサッカー」に変わっていることを見抜いたハリル・ホジッチ監督が、するどい動きとスタミナのある若手選手を抜擢してこれに対抗したことにある。
日本は、中盤でボールを奪うと躊躇せずワントップの大迫選手に縦パスを入れ、そこを起点に攻撃し続けた。
この点で、監督の慧眼と決断に敬意を表する。
豪州は、後半途中からケーヒル選手などベテランを投入して巻き返しを図ったが、勢いに乗る「サムライ」を止めることは出来なかった。
そろそろ豪州も、若い才能の発掘と登用に努める時が来ているのではないか。