どんな仕組みになっているのか興味があり、今回トライしてみた。
寄付(納税)可能額は、年収と家族構成によって異なるが、小生のような年金生活者で夫婦二人世帯ならば、概ね3~4万円程度である。
これを希望する自治体に寄付する代わりに、寄付した額から自己負担金2,000円を差し引いた金額が、所得税の還付及び、地元自治体への市民税の控除というかたちで戻ってくる。
他方、寄付した自治体からは、お礼としてなにがしかの品物と納税証明書が送られて来る。
今回小生は、道内の酪農振興の意味もあり、畜産の町「音更町」に10,000円を寄付(クレジットカード払い)した。
そして、3週間ほどしたら「バターとチーズのセット」と「納税証明書」が送られて来た。(写真は、今回届いたお礼の品:バターとチーズ各4個)
この納税証明書は、来春の確定申告の際使用(添付)する。これにより20%分が所得税から還付され、80%分が翌年の市民税から控除される。
寄付する手順は、「ふるさとチョイス」というサイトにアカウントを作成して登録し、そのサイトの指示に従い操作するだけで良い。
この寄付は、複数回、それぞれ異なる自治体に対しても行うことができる。
また、税金の使い道(例えば、子供たちの教育とか、産業振興とか)を指定することができるのも面白い。