昨日は、終日イライラしながら過ごした。
つまり、北朝鮮のミサイル発射に対する政府の対応が如何にも国民をバカにしたものだったからだ。
上空800kmの宇宙空間を飛んで2,000kmも離れた太平洋上に落下することがわかっていながら、何で12道県もの広範囲にJアラートを出して国民を不安に陥れるのか。口先では「冷静に」と言いつつ、「北の脅威」を利用した政権浮揚策と言われても仕方あるまい。
他方、国民には知らせないまま米国艦船に燃料を補給するという、「戦争法」を地で行く作戦が実行されている。これは、我が国も攻撃対象になることを意味する。
つまり、横田、横須賀、三沢などの米軍基地だけでなく各地の原発などもマジで(ミサイル攻撃)の標的となりうる。政府は、こうした危険を承知の上で行動しているのか。
そこで何か手を打っているのかと思えば、無為無策のまま「制裁強化」を叫ぶだけ。この点、最近訪朝して北朝鮮幹部と会談した猪木議員の方が真っ当に思える。