グルナビが選んだ今年の一皿は、「鶏むね料理」だった由。
何でも、鶏むねは、高たんぱく低脂肪で、これが高齢化や健康志向が高まる世相にフィットしたのだそうな。
一方、大分前になるが、新聞(朝日)の寄稿欄で、牛肉が消費する水資源の多さを知りびっくりしたことがある。
曰く、1kgの肉を生産するのに必要な飼料と水の量だが、
・牛肉 飼料 11kg → この飼料の生産に必要な水 20,000リットル
・豚肉 飼料 7kg → この飼料の生産に必要な水 6,000リットル
・鶏肉 飼料 4kg → この飼料の生産に必要な水 4,500リットル
という訳で、100グラムの牛肉を食べるためには、風呂おけ10杯分の水(2,000リットル)が必要だというのである。
この点からも、鶏(鶏むね)肉料理がもっと推奨されても良いと思った。
蛇足:拙宅での鶏むね料理は、こちらでご覧になれます。