今年は、古今東西の名作に挑戦しようと、藤村の「夜明け前」に始まり、ドストエフスキーの「罪と罰」やトルストイの「アンナ・カレーニナ」などを読んで来た。
そこで、今年の締めに、
と「・・・兄弟」に挑戦中なのだが、文庫版5冊の内、2冊を読み終わったところで、風邪でダウンし中断していた。
その後、風邪も良くなったので、続きを読もうと先日図書館に行ったら、何のことはない、誰かが5冊全部を借り出してしまっていて(3冊目以降は)読了に至っていない。
今どき、「・・・兄弟」を5冊も一遍に借りる人がいるなんて信じがたい思いだ。
とは言え、名作に挑戦中のご同輩には、熱いエールを送りたい。
以上、今回は読後感というより経過報告である。