今、話題の英独合作映画「アース」を見てきました。
NHKでやっているプラネット・アースも関心を持って見ていましたが、その集大成
のような映画「アース」は是非見たいと思っていました。
一言でただただ感動!!そのものでした。
何にそんなに感動したのか??
私達の住んでいるこの地球の美しさ、雄大さ,そして想像以上な過酷さ、さらに
今までに見たこともない大自然と、そこに息づく動物達の偽りのない姿にでした。
一生懸命に生きようとする動物達のひた向きな姿に一番感動したかも知れません。
そしてこの映画の底辺に流れるものは、やっぱりこの地球の止まらない“温暖化”
でした。
上の画像をクリックしてください。(画面を閉じる時には画面左上の×印をクリック)
今から50万年前,巨大な隕石が地球に衝突しそのため地軸が23.5度傾き、この
ために地球には複雑な地形ができ、四季が生まれたといいます。
カメラは北極から地球を縦断しながら、この地球の姿とそこで暮らす様々な動物
達を捉えます。
氷の大地から熱帯雨林、深海と今までに見た事もないスケールの大自然が目の前
に迫ってきます。
その中のホッキョクグマやアフリカ象、ザトウクジラの親子の姿は感動的でした。
子を思う親の気持ちには,人間も動物も違いはありません。
ただはるかに人間よりも残酷で過酷な自然との戦いがありました。
この映画のもう一つの主役はやっぱりこの地球ですが、その姿を余すところなく
私達に見せてくれたこの撮影技術にもとっても感動しました。
海洋ドキュメンタリー「ディープ・ブルー」やテレビで驚異的な高視聴率を記録し
た「プラネットアース」のスタッフが、最高の技術と最新の機材を使い、地球の今
を伝えています。
またこの映画の全面に流れる感動的な音楽は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽
団のフルオーケストラによるものですが、その調べがまたより一層胸に迫る感動とな
って心に響きます。
映画「アース」の紹介
この必死で生きる動物達がいつの日かこの地球上から消えてしまったら、、、、
それは決してあってはならないことです。
その解決法は????
それはこれからの人間に与えられた大きな課題のように思います。
そして“今ならまだ間にあうよ!”と動物達が訴えているようにも思えました。
この映画はまさに“地球の今”をある時は残酷に,またある時は感動的に伝えて
いました。
***画像は映画「アース」フォトギャラリーよりお借りしました。***