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撮影会で行った「花フェスタ公園」に、今とっても珍しい“ハンカチノキ”が
満開に咲いています。
まさに今が見ごろです。
“ハンカチノキ”は案内板によると原産地は中国四川省から雲南省山間部の
奥深い密林に自生する、一属一種の世界的にも珍しい幻の花木なのだそうです。
別名、ハトノキとも呼ばれ、白いハンカチの花が枝に鳩が群れているようにも
見えるところからこう呼ばれているようです。
ほんと、そんな風にも見えますね。

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でもやっぱりこの”ハンカチノキ”は名前どおり白いハンカチが枝から垂れ下がっ
ているように見えますね。
実は白いハンカチに見える部分は葉が変形した苞(ほう)で、緑色から乳白色
に変わっていくようです。
今は丁度乳白色に変わった時なのでしょうね。
花が咲くまで10年から15年位かかるようで、木の名前は知っていましたが見る
のは初めてでした。
見れば見るほど変わった珍しい花ですね。

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これも珍しいホウノキの花です。
花は高い木の上の方に咲いているので、ズームで迫ってもやっとこの程度。
咲いている花の様子をうまく撮れなかったのは残念でしたが、大きな葉っぱ
の間からのぞいている花がかえって魅力的に見えました。
ホウノキは下駄や楽器の材料にも使われるようですが、この辺りではやっぱり
飛騨高山の“ホウ葉みそ”や“ホウ葉ずし”に使う物として知られています。
黄白色の大輪は近づくと芳しい香りがすると言われていますが、、、、
残念!! 匂いは分りませんでしたが、とっても優雅な花に見えました。

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「ミュージアム・カフェ」の窓際にはこんな変わった色のクレマチスの花にも
遭遇しました。
お店の方も“奇麗な色でしょう”と自慢げでしたが、ほんとこんな変わった形の
二色咲きのクレマチスの花は珍しいですね。
クレマチスは日本ではテッセンと呼ばれる在来種があり、そのつるが鉄のように
固いということで「鉄線」と呼ばれるとのことです。
花びらが6枚のは「鉄線」、8枚は「風車」と呼ばれ、クレマチスはその総称とか。
テッセンと言うと古くから茶花に使われるなどの和風のイメージがありますが、
このクレマチスの花はぐっと豪華な洋風のイメージでした。

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この花も今回はじめてみた物です。
名前は、フランネルフラワー「フェアリーホワイト」
あまり聞きなれない名前ですね。
それもそのはず、実はこのお花、原産はオーストラリアのセリ科のお花なの
ですが岐阜県農業技術センターが育成し、ジャパンフラワーセレクション
2006-2007鉢物部門で3賞を受賞し、その後「花フェスタ2005ぎふ」の花フェスタ
セレクションで育成品種の展示と名前の募集を行い、488通の応募の中から、
品種の特徴を表すふさわしいものとしてこの「フェアリーホワイト」が誕生しました。
岐阜で生まれたお花だったんです。
フェアリーホワイト(白い妖精)と言われるように、植物全体が細くて柔らかな白い
毛で覆われ、まるでフランネルのような質感があり、どこかエーデルワイスの花を
大きくしたようなお花でした。
今回は変わった珍しいお花のご紹介でした。
尚、今回ご紹介いたこのお花は全部「花フェスタ公園」で見られますよ。