風のたより

つれづれに

                   ~~~  ユリカモメの乱舞  その2  ~~~

2013-02-13 | 野鳥








一しきり休んでいたユリカモメ達が、また一斉に動き出しました。
どうやら電車が入ってくる時間になったようです。

餌の袋を持ったおじさんの動きを、素早く察知したのでしょうか?







線路の向こう側から電車が入ってきました。







電車はスピードを下げながら、ゆっくりとホームに入ってきます。







電車はここで1分間の停車をします。
これも乗客へのサービスで、今や天浜線の冬の風物詩になっているようです。







電車の前を何百羽ものユリカモメが上へ下にと乱舞する姿を、乗客は電車の中から
眺めることができます。
ガラス窓いっぱいに迫るユリカモメ達、、、、きっとびっくりでしょうね!!







1分間の停車が終わり、発車の合図の音がすると、ユリカモメ達は電車とぶつかることもなく
さあっと一斉に海の方に飛び立ちます。
もうすっかり慣れた感じでした。

電車はゆっくりと動き出していきました。







電車が去ったあと、ユリカモメ達のお食事はこれからが本番!!
パンくずをめがけてやってきては、次々に嘴に加えて、、、、











ホームの端に置かれたパンくずも必死の取り合いのようです。

長いパンくずを口いっぱいほおばるもの、上手にとって空中に運ぶもの、、、
見ていると生きようと必死な姿は元気そのものです。







お食事のあとは、みんなで仲良く日向ぼっこ???
さっきまでの騒ぎがまるで嘘のよう、、、、、







こんなユリカモメの姿をカメラに収めようと、たくさんのアマチュアカメラマンが
この日も駅のホームの端の方にカメラをかまえていっぱいいました。

この日のユリカモメのお食事ショーは、本当に迫力満点で、天浜線の冬の風物詩を
十分味わうことができました。

お天気にも、誘ってくれたお仲間にも、そしてショーを見せてくれたたくさんの
ユリカモメ達にも感謝、感謝です。