風のたより

つれづれに

    白い花の咲く頃   ( 再  皆様ごめんなさい!!)

2008-04-19 | 季節の草花
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画像はマウスオン・クリックです。

いつもよく通る道沿いの梨畑に、今まっ白な梨の花が一斉に咲き誇っています。

桜や桃の花が散る頃咲き出した梨の花は、まるでそこだけ春の雪が下りたように
白く、遠くからでも分ります。
道路脇に車を止めて棚造りされたいる梨畑を見せてもらいました。

梨の花をこうして見るのは初めて、、、、
棚の上で上向きに咲く真っ白な梨の花は青空にくっきりと奇麗です。
梅や桜の花びらにも似ていますが、赤いおしべが可愛いこと!!

梨農家の方にとっては、これからが一番忙しい時期とか。
受粉作業が待っているんですね。
秋にはたわわに実った美味しい梨が出来ることでしょう。


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画像はマウスオンです。

所用で行った市役所の裏庭に咲いている、これは真っ白いハナミズキです。
大きな枝ぶりに満開のハナミズキの白い花がゆったりと咲いていました。

このハナミズキは、アメリカヤマボウシともいわれるようで、かつて日本からワシントン
に贈られたソメイヨシノの返礼として贈られた花だったようです。
アメリカから渡来したときに、日本の山法師に似ているところから付いた名前とか。

今では花色も白からピンク、赤に近いものまで様々のようですが、総苞の白いものが
原種で淡紅色や紅色は園芸種のようです。

このハナミヅキ、白や紅色の花弁状の4枚は葉の変形で、総苞片と呼ばれ、
真ん中の球状の小塊が花なんだそうですね。
知りませんでした。


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画像はマウスオン・クリックです。

我が家にも小さいですが、白い花が咲いています。

ご近所からの頂き物ですが、これ何の花か分りますか??
花は白い小さい小花ですが、花は丹頂鶴の頭、長い茎を首、葉の姿を羽根に見立
てたと言われる丹頂草です。(別名:イワヤツデ、ユキノシタ科)

花の時期以外は、根元が扁平な球根のようで枯れたような状態になりますが、毎年
今頃になると可愛い花をつけててくれます。
ほったらかしなのに健気ですね。(笑)

ドウダンツツジも咲き出しました。
すずらんのような白い可愛い花が下がっています。
庭の隅のユキヤナギも、よくみると白い可憐な花ですね。


          ******************

コメント編集中、誤って皆様からたくさん頂いたコメントを消してしまいました。
うっかりミスであっという間の出来事に呆然です。
本当に申し訳ありませんでした。

souuさん、チーコさん、non_nonさん、marucoさん、松ぼっくりさん、yoccoさん、
naoママさん、jisamaさん、ももちゃんの飼い主さん、satomineさん、(順不同)
皆様ほんとうほんとうにごめんなさい!!
以後十分気をつきますのでお許しを!!!

幸い原文は残っていましたので再投稿いたしますが、コメントは結構です。

    輪中( わじゅう )のくらし

2008-04-14 | Weblog
「チューリップ祭り」で賑わっている同じ公園内の西隣に、立派な大きな建物が
見えました。

何かと近づいてみると、この地独特の「輪中」の生活文化を伝える江戸時代中期
頃のこの地方の比較的豊かな農家の建物でした。

「輪中」とは堤防で囲まれた集落のことで、この建物はその当時の輪中に住んだ人々
の生活を知るための展示でもあるようです。

数段ある石の階段を登って門の中に入ると、母屋の脇に水屋と呼ばれるもう一つの
建物が並んでいます。

母屋の玄関の軒下には、洪水に備えた生活の知恵「上げ舟」が掛けられています。
水害の度にこの船に乗り高台の方に避難したんでしょうね。

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輪中の家屋
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ソースはnon_nonさんよりお借りしました。

立派な母屋も水が家の中を通りぬけやすいように、北と南は障子戸とか。
次の仏間には、洪水時には滑車を使い二階に釣り上げる装置があり、この辺では
「上げ仏壇」と言われていたようです。
これも生活の知恵だったのでしょうね。

母屋よりさらに一段と高い石積みの上にある「水屋」には、洪水で避難しても数日
間の生活が出来るように食料や衣類などを保管した倉庫を作りました。
これが「水屋」と呼ばれる物です。


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画像はマウスオンです。

木曽川、長良川、揖斐川が集まったこの地域は、大昔は毎年のように水害が多く
その度に人々は大きな被害を受けていました。

行き返りに通った堤防沿いからの写真を見ても右側の長良川よりも堤防を挟んだ
左側の住居地の方が低くなってなっているのが良く分ります。
これが「輪中」と言われていた所なんですね。

明治時代に入って、木曽川、長良川、揖斐川の三川の大規模な治水事業により
水害は激減し、輪中の必要性はなくなり、いまでは昔語りとなったようです。

玄関の軒下の「上げ船」や「上げ仏壇」、そして「水屋」の様子を見ると、当時の
この地に住んでいた人々の苦労が伝わってきました。

来た時も通った長良川にかかる長良大橋を渡り岐路に着きました。

     チューリップ祭り     その1

2008-04-10 | 季節の草花
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画像はマウスオンです。

いま木曽三川公園で「チューリップ祭り2008」が開催されています。

先日、休みの主人を誘い出かけてきました。
午前中は所用があり出かけたのが午後1時半近く。

この日が開催初日とあって朝から凄い込みようだったようでしたが、時間をずらして
出かけたことが幸いし、反対車線の数珠繋ぎの車の込みようとは対照的に、車は
混む事もなくスイスイと目的地に到着でした。

駐車場も園内に一番近い第1駐車場に、、、、ラッキー!!

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ソースはnon_nonさんよりお借りし、少しアレンジさせていただきました。

さすがに会場はもうすでにいっぱいの人です。
ゲートをくぐってチューリップの咲き並んだ広い公園へ、、、、

会場にはいろとりどりのチューリップが波のうねりのように奇麗に並んでいます。
どうやら木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)の川の流れや波紋を表現している
ようです。

鮮やかな赤やピンク、イエローのチューリップに混じって青紫のムスカリの花が
一段と映えていました。
散策コースにはカメラを抱えた家族連れが列を成しています。
オランダの風車を模した建物の辺りには人だかりが耐えません。
チューリップといえばオランダが有名ですものね。
みんな風車の前でハイ、チーズ!!!

     チューリップ祭り     その2

2008-04-10 | 季節の草花
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広い公園には39万株ものチューリップやムスカリが並んでいます。
よく見るとチューリップの花も形や色もいろいろ。
まるでダリアのようだったりバラの花のようだったり、、、、、、
かわいいピンクの、その名も桃太郎なんていうのもありました。

年々品種改良が進み、これからもますます変わったチューッリップが誕生するかも
しれませんね。

春のお花の代表選手のチューリップをたっぷり眺めて春を満喫してきました。
帰りの混雑を避けて皆さんよりちょっと早めに帰路へ、、、
川沿いの長い土手にも満開の桜が遠くまで見渡せ見事でした。

   春の大祭  “ 犬山祭りと白髭神社の流鏑馬 ”

2008-04-07 | 犬山散策



春のうららかな晴天に恵まれた昨日は、お花見を初め各地で春のお祭りがいろいろ
開催されたようです。

お隣の町の犬山市でも374年の伝統を誇る犬山祭りが行われ、土、日の二日間
で50万人の人出で賑わいました。

この犬山祭りは、平成18年に重要無形民俗文化財に国指定されました。
伝統と技が結集されたお祭りを毎年見ていますが、何度見ても豪華絢爛です。
13両の車山が城下町の狭い町並みを練り歩く姿と、犬山城下広場での総揃えは
特に圧巻です。


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ソースはnon_nonさんよりお借りしました。

一昨年のブログにもこの 犬山祭りスライドショウーをUP していますのでご覧になってください。

今回は動画を少し撮ってみました。
雰囲気が伝わればいいのですが、、、、、







そしてこちらは、同じ日に行われた可児市の白髭神社で行われた春の大祭の流鏑馬
(やぶさめ)神事です。
割合近くに住んでいながら、この流鏑馬を見るのは今回が初めてでした。

可児市土田にある白髭神社は、参道に杉の木立が並ぶ由緒正しい神社で、毎年
4月の第1日曜日には「流鏑馬」の神事が行われるので有名なようです。
私も先日カタクリを見に行った折、偶然目にした縦看板で知りました。





走る馬上から的をめがけて矢を射るという流鏑馬は、遠く天慶年間、平将門追討の
命を受けた平貞盛の戦勝祈願が始まりといわれる神事だそうです。

この騎手に選ばれる事は名誉な事で、この日の為に身を清め乗馬や矢で的を射る
射技の鍛錬をするのだそうです。
騎手は未婚の男性、若者です。


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画像にマウスオンするとスライドが始まります。

この勇壮な流鏑馬をカメラに収めることは大変でした。
騎手が走り出す前には、紋付袴の男性数人が先払いをするように竹筒をたたきなが
らまず参道を走ります。
そのあと流鏑馬の神事になるのですが、走り出すとあっという間に400メートルの参道
の観客の前を走り過ぎて行きます。
この神事は都合三往復あったのですが、いずれもあっという間の出来事でした。(笑)

今回はデジカメに付いている連写機能を使ってみましたが、なかなかうまく納まりませ
んでしたが、何とか使える物でスライドにしてみました。

スピードーのあるものを撮るのは特に難しいですね。
でも珍しい神事が見れていい記念になりました。