新しい令和の時代が始まりました。
心も新たに新しい時代に向けて、、、、
新聞で偶然に「岐阜のマチュピチュ」の存在を知り、スマホのナビを頼りに出かけてみました。
本物のマチュピチュは南米ペルーの山奥にあるインカ帝国の遺跡で、”一度は行ってみたい
場所”としてよく紹介されてる世界遺産です。
スマホのナビによると自宅から53キロの距離でしたが、朝6時に出たので道もまだ混んでなく
7時20分には現地に着きました。
実際のマチュピチュは標高2430メートルの高地にありますが、「岐阜のマチュピチュ」は
標高300メートルということでしたが、山道に入ってから、くねくねと折曲がる九折の細い道が
頂上まで続いていました。
ここまでの山道も車がやっと一台通れるほどの細い道でしたが、運よくすれ違う車はなし。
だいぶ上の方まで登ってきました。
この辺りは”天空の茶畑”として知られ、最近訪れる人も多くなってきているとか。
新聞で見るまで全く知りませんでしたが、新緑を迎え萌黄色の茶畑が一層目に鮮やかです。
更にここから右側の細い道を上って行くと
やっと目的地の「岐阜のマチュピチュ」のある”天空の茶畑”にやってきました。
車は2台止まっていましたが、周りには誰もいません。
駐車場の前には、だんだん畑の茶畑が広がっています。
案内板も駐車場も村の方々の手作りボランティアでなされていて、駐車場は無料でした。
早かったせいか着いた時にはまだ小さい店は閉まっていましたが、、、
天空の遊歩道の案内板を頼りに、だんだん畑の登り道を上がってみます。
途中まで来て振り向くと、、
さっきは三台しか止まっていなかった駐車場も、あっという間にいっぱいです。
連休中のこともあり出かけるのを諦めていたのですが、早く出てきて正解でした。
登り坂の途中にこんな看板が、、、
国家に歌われている”さざれ石”とは、どうやらこんな石のようです。
正に”天空の茶畑”
爽やかな新緑の空気が気持ちよく、思わず深呼吸を、、、
ここからの眺めも最高ですが、ビューポイントは更に山を登った場所のようです。
ビューポイントはAとBの二か所ありましたが、いづれもこんな急な階段が何か所もあり
山道もくねくねと続き,けっこうきついコースでした。
やっとビューポイント近くまでたどり着きましたが、まだポイントはもう少し上!!
”ビューポイントまでは、もう少しです!!”の看板に励まされさらに上に~~~
そしてついに、、、、「岐阜のマチュピチュ」の場所にたどり着きました!!!
見たかった風景はこれでした。
崖の斜面に置かれた木のベンチに座り、この風景をゆっくりと眺めました。
実際のマチュピチュにはまだ行ったことがありませんが、何となく雰囲気が似ていますね。
高い山々に囲まれた一角に並ぶ遺跡の畝ならぬ、こちらのマチュピチュはよく見ると
茶畑の畝が並んでいます。
遺跡ならぬ茶畑ですが、村の方に伺ったらこの岐阜県揖斐川町の上ヶ流(かみがれ)のお茶は
400年も昔からあったそうで、今のお茶の木はそれを再生させながら延々と続いているのだそうです。
一度訪ねてみたかった「岐阜のマチュピチュ」思い切って出かけてきてよかったですし
無事案内してくれたスマホナビにも感謝です。
それにしても本当に便利な世の中ですね。
まったく道を知らない者でも、このグーグルのナビのお陰で迷うことなく目的地に
到達したのですから、、、
本当にナビに感謝、感謝です。(笑)