風のたより

つれづれに

ひさびさのモコちゃん、そして生きていたウスちゃん!!

2020-06-17 | 



ひさびさにモコちゃんの姿を見ることが出来ました。

いつもいる辺りを見回してもいない???

と思ったら大きく茂ったカンナの葉っぱの下に寝ていました。

相変わらずころころしています。

きっとほかのおばさん達にご飯をいっぱい貰っているのでしょう。





日中熱くなってきたので大きな葉っぱの間は冷たくて気持ちいいのでしょう。

寝起きか、まだちょっとぼーっとしています。





その後いつもいる定位置へ、、、、

この大きな木の下がモコちゃんの居場所です。





冷たいコンクリートの上で大きく伸びてごろんごろん~~~

気持ちよさそうです。





”頭落ちてますよ!””

モコちゃんはあまり人に触られるのが好きではないので、ちょっとだけなでなで、、、、





ご飯の後の毛づくろい。

猫はみな同じことをしますね。





そして、大きなあくび!!!

まだ眠そうです。





そしてまた気持ちよさそうに寝始めましたが、、、、、

立ち去ろうとすると、すくっと立ち上がり、、、、





また葉っぱの茂みの中に戻って行きました。

!!”モコちゃん、またね!!”





帰り道ここにも猫の姿が????

初めはこの場所によくいる、まだらちゃんかと思ったのですが、よく見ると顔が違います。

”え、ウスちゃん!!!”

もうこの場所から何処へ行ってしまったと思っていた怖い顔のあのウスちゃんでした。





生きていたんですね。

この2カ月近くどこにいたんでしょう???

近づくと口が動くのに鳴き声がなく苦しそうです。

だいぶ弱っている感じで、近くに置いたカリカリを食べる元気もないようでした。

入れ物がなかったので、仕方なく近くのコンクリートの上に持っていた水をいっぱい置きました。

こんな野良ちゃんの姿を見るのが一番つらいことです。

ただただ見守ることしかでず、どうしてあげることも出来ない自分。

”ウスちゃん、今度会うまでにしっかり休んで元気になってね!!”

ただただ祈るのみです。

川霧に浮かぶ国宝犬山城!!!

2020-06-14 | 木曽川の風景



どんよりとした梅雨の朝7時。

通りがかったいつもの道から木曽川の川霧に浮かぶ幻想的な国宝犬山城に
思わず車を止めて~~~





川霧の向こうに、ぼんやりと浮かぶ国宝犬山城。





立ち込める川霧に、すっかり消えてしまった木曽川の流れ。

これほどまで深い川霧を見るのは初めてです。





いつも渡るライン大橋も今朝は霧の彼方にぼんやりと~~~

あの橋を渡って、いつも扶桑の野良ちゃん達に会いに行きます。





対岸に渡ってから車を止めて、、、

ライン大橋から眺める今朝の木曽川と国宝犬山城の眺めです。

この時期にしか見れない風景かもしれません。





振り向けば、、、岐阜県側の風景も霧の向こうに霞んでいます。

右上に名鉄犬山線にかかる犬山橋も今朝は霞んでうっすらと、、、、





岐阜県側の伊木山もぼんやりと、、、





いつものウォーキングコースも、、、

今朝は雨に打たれた濡れ落ち葉が道にびっしりと並んで、、、、





水嵩を増した木曽川が、今朝はとうとうと流れていました。

帰りもと来た道を戻ると、、、、川霧はすっかり薄くなっていました。

朝早く見たあの川霧の風景は、、、、やはりあの時だけの一瞬の光景でした。


雨の日の野良ちゃん達の居場所は???

2020-06-12 | 



朝5時前白猫さんは小雨の中、もういつもの場所で猫食堂が開くのを待っていました。

いつもどうり小魚入りカリカリを食べ牛乳を飲み干しました。

前日は残した牛乳も今朝はきれいに飲み干しています。

”あら良かった!” 昨日より元気そうです。





更に足りないのかお皿の前から動きません。

” あら、今日はよく食べるね、まだ足りないの??”

今度はカリカリの代わりに残っていたちくわとちぎったパンをお皿に入れると、、、

急にお皿からパンやちくわの塊をくわえて一目散に猛ダッシュです???





そして別の場所に持ち去り勢いよく食べ、なくなるとまた戻って来てまたくわえて持ち去ります。

今まで見なかった白猫さんのおかしな行動に,ちょっと可笑しさもこみ上げて笑えます。

これも野生のなごりなのでしょうか???

まだ白猫さんは警戒心が強く本当は遠くで食事したいのにカリカリは小粒で持ち去れず仕方なく
その場で食べてる感じです。

とりあえず食欲は十分あるようなので安心しました。





そんな白猫さんも小雨が降り出したら、こんな場所で休憩していました。

軒下や葉っぱの下で雨宿りです。





扶桑のスリスリちゃんは雨の日はどうしているだろうと出かけてみると、、、、

見回してもいない???、、、と思ったら、コンクリートのベンチの下にいました。

”あら、スリちゃん、こんな所にいたの、分からなかった!!”





コンクリートの下で、ちゃんと雨を避けている姿にちょっぴり感動です。

この小さい体で野良として生きるすべをちゃんと身に着けているのですから、、、

”スリちゃん、ここならちょうど雨がかからなくいいね!、賢い賢い!!”





たぶんこの木々の生い茂る下も雨露をしのぐ場所になっているのでしょう。

でも大雨の時にはこの場所もずぶぬれになりそうですが、、、、

もっと別の所に秘密の隠れ家があるのかな???





食事の後一休みして立ち去ろうとすると、今朝はスリちゃんが珍しく後を追ってきて畑の方に~~~

後を追うなんて今までは無かったスリちゃんの行動です。

きっともっと遊んでほしかったのでしょう。

日差しのない曇りの日、久しぶりに畑で見るスリちゃんです。

ここで入念に毛づくろい。





ここに来ると、ふと白ちゃんと二人仲良く並んで楽し気に歩いていた姿を思い出します。

今はいない白ちゃん、スリちゃんは何を思っているのでしょう???

また小雨が降り出しました。

畑の大きな葉っぱの下で雨宿り、大きな葉っぱは大きな傘にもなるような、、、、





畑の方でもまた一遊びした後”スリちゃん、また来るね!!”

ちょっぴり寂しそうでしたが、もう後は追ってきませんでした。

何度も振り返りながら戻ってきましたが、、、

雨の日の野良ちゃん達は、それぞれ自分で探した雨宿りの場所をちゃんと見つけていました。


猫も人も、みんな夏に向けて~~~

2020-06-09 | 



6月も早半ば近くになり急に気温が上がりこの地方も30度を超える夏日が続いています。

急な気温の上昇に体がついて行けず少々疲れ気味です。

庭にやって来る白猫さんにも、ちょっとした異変が、、、、





カリカリの後必ずごくごくと飲んでいた牛乳を、なんと残しているでは???

”あら、どうしたの、今日は飲まないの??”





いつもならあっという間に平らげるはずなのに、、、、???

なんだか疲れ気味で眠そうにも見えます。





どうしたのだろうとじっと眺めると、、、、

”あら?顎の下にかなり大きな脱毛の跡がある!!!”

写真では見えにくいのですが、体にもなんだか毛が抜けたような箇所がいくつか、、、

やっぱりダニのせいだと思うのですが、今の状態ではどうしてあげることも出来ません。

以前は朝も来ていましたが、今は夕方だけ、、、、やっぱり調子がよくないのかも???





そしてこちらは、いつも行くウォーキングコース沿いにいるスリスリちゃんです。

今までは南の畑の方にいたのですが、さすがに熱くなってきたのか森の中へ居場所を変えたようです。

”あら、スリちゃん、ここにいたの?”

森の木々の下はひんやりと涼しそうです。





相変わらず白ちゃんはいませんでした。

あれ以来本当に白ちゃんの姿は見ていません。

何処へ行ってしまったんでしょう???

森の中でスリちゃんの一人寂しくご飯タイムです。





道沿いにはここを通る人も多くいますが、ここに猫がいることを知っている人はごくわずか。

だからこうしてひっそりと生きていけるのかもしれません。

ご飯さえもらえれば、、、、





ご飯の後は、冷たくて気持ちいいコンクリートのベンチの上でごろんごろん~~~

午後からは日差しも強くウォーキングも自然と朝早くか午前中になっています。

ひと歩きした後は、このベンチに腰掛けておばさんも小休止です。(笑)





野良ちゃんの中でも、ゆういつ触れるのはこのスリスリちゃんだけです。

人懐っこい性格で人を恐れることもなく、スリスリしてくる相変わらず可愛い子です。

この後も猫を探しながらウォーキングしましたが、時間が早かったせいもありモコちゃんにも
まだらちゃんにもあえませんでした。

そういえば、怖い顔の子もここづっと見ていません。

きっとこの場所からどこかへ行ってしまったのでしょう。

このスリちゃんだけは、いつ行ってもほぼ同じ場所にいるので会えるのです。





いつもの小屋のある場所までくると一台の車があり、、、、

”あ、いよいよかな??”





毎年10月末から5月終り頃まで取り外していたもう一つの小屋が組み立てられていました。

6月初めから10月末ごろまでアユ漁のための小屋です。

今年はコロナのためか例年より小屋がかかるのがちょっと遅かったようです。





アユ釣りに来るおじさん方がここで寝泊まりして秋口まで利用する小屋になっています。

もうそんな時期になったのですね。

この小屋がかかるとなんだかほっとします。

というのも、ここに来るおじさん方が野良ちゃん達にいつもご飯を用意してくれるからなんです。

去年ここに来た時、”ここには、猫もカラスも小鳥も、ヌートリアもみんな来るよ”と言っていた
優しいおじさんたちの言葉を思い出しました。

実際この小屋で生まれたのが、まだらちゃんだとか。

” 優しいおじさん方、今年もよろしくお願いします!!! ”


庭にやって来る猫ちゃん達のその後!

2020-06-05 | 



あれから白猫さんは、ほぼ毎日やって来ます。

でもたまには朝見かけなかったり、朝は来なくても夕方には必ず来るはずが、珍しく来なかったり
という日もありますが、せっせと何処からかご出勤です。(笑)





この日は、こんな場所に乗っていました。

葉っぱで隠れてますが、ここには小さい石灯篭があり、その下に最後は我が家の飼い猫になった
モモスケ君のお墓になっている所です。

白猫さんは知る由もありませんが、この上でゆったりと寛いでいたり、、、





かと思ったら急に立ち上がって、こちらをじっと眺めたり、、、

まるで銅像のように、ずっとこのまま動きません。





そしてやっぱり、カリカリを食べてから大好きな牛乳をごくごくと、、、、、

その様子を見ていて、ちょっとびっくり!!!





今までなかった耳と耳の間のたくさんのぶつぶつ???

これは、、、、ひょっとしてダニ???

だったら、可哀そう、何とかしてあげたいのですが???

モモスケ君の時に使ったフロントラインがまだ残っているので、点けてあげたいのですが
きっと逃げるでしょうね。





まだこの子には触ったこともなく、ただただご飯をあげるのみなんです。

まだまだ警戒心が強く近づくとさーっと逃げて行きます。

でもご飯は欲しいのか、時間になると軒下でニャーニャー鳴いて催促しますが。(笑)





数日前の早朝5時前、白猫さんはもう来てるかなとそーっとカーテンを開けると、
なんと、いたのは以前にやって来たあの黒猫でした!!!

やっぱりこのカリカリのお皿につられてでしょうか、この日は中身は無かったので
カリカリをあげようと網戸を開けると、慌ててさーっと逃げて行きました。

ということは、やっぱりこの黒猫も近くにいる???

この黒猫がジジとは判明しませんが、白猫さんがいつもご飯中しきりに周りに気を配っているのも
何かの気配を感じているのかもしれません。

ひょっとしてあの黒猫がジジだったら、だいぶ以前から夜うろうろしていたのかも???

夜暗くなるとライトが着くことが今までにもたびたびあったのです。

まだまだ分からないことばかり、、、しばらくミステリーは続きます。