5月13日。あいにくの雨でしたが、神戸まつりでのはじめてのゲイパレード、すばらしかったです。当事者の息子は中間テスト勉強のため欠席。家族代表で二人の母親と姉が参加してきました。「セクシャルマイノリティ発展向上委員会」と書かれたプラカードを見て、思わず涙しました。
「私達は、アンロック、インスレーブという二つのクラブイベントを通して、セクシャルマイノリティの地位向上、HIVの予防啓発、脱クローゼット等を神戸で訴えかけてきました。今回、広く全国から同じ気持ちのセクシャルマイノリティの仲間の思いをハンカチに込めてもらい、メッセージと共に一体となって歩きます。何者をも差別しない開かれた国際都市神戸を目指し、このムーブメントが世界に広がるよう、胸を張って歩きます。」なんという感動的なメッセージでしょう。この紹介文が数ヶ所でマイクを通して読み上げられると、その都度彼らはハンカチを高く掲げ、笑顔で歩きました。メッセージどおり、胸を張って。
沿道からの応援とはいえ、デモ行進の経験もないわたしにとってははじめてのパレード。ましてやゲイパレードの応援など、この数ヶ月前の私には予想もつかないことでした。集合場所はミッドナイトカフェ。つまりゲイバーというところでしょうか。これもはじめて。そこで着替えている自称?きれいどころのお兄さんたち(といっていいのかお姉さんといっていいのか・・・)とも初対面。
仮装していない参加者も合わせると50人近くいたでしょうか。この子たちがみんなセクシャルマイノリティ? すぐ横の沿道を歩いている子たちとなんら変わらない彼ら、彼女ら。笑顔で楽しそうでした。私たちがパレードの入り口に到着する頃には、不思議と雨はやみ、出口を抜けて「お疲れ様!」のとたん、また降り出すといったぐあいで、天も味方してくれたパレードでした。
親として、一人の人間として彼らを応援する、社会を変える、と決めてからの数ヶ月。私の毎日は驚きと感動の連続です。私の知った新しい世界。まだ社会の表には出してもらえていない問題の数々。これをみんなに広く伝えたい。お父さん、お母さん、一緒に頑張ってくれませんか?
「私達は、アンロック、インスレーブという二つのクラブイベントを通して、セクシャルマイノリティの地位向上、HIVの予防啓発、脱クローゼット等を神戸で訴えかけてきました。今回、広く全国から同じ気持ちのセクシャルマイノリティの仲間の思いをハンカチに込めてもらい、メッセージと共に一体となって歩きます。何者をも差別しない開かれた国際都市神戸を目指し、このムーブメントが世界に広がるよう、胸を張って歩きます。」なんという感動的なメッセージでしょう。この紹介文が数ヶ所でマイクを通して読み上げられると、その都度彼らはハンカチを高く掲げ、笑顔で歩きました。メッセージどおり、胸を張って。
沿道からの応援とはいえ、デモ行進の経験もないわたしにとってははじめてのパレード。ましてやゲイパレードの応援など、この数ヶ月前の私には予想もつかないことでした。集合場所はミッドナイトカフェ。つまりゲイバーというところでしょうか。これもはじめて。そこで着替えている自称?きれいどころのお兄さんたち(といっていいのかお姉さんといっていいのか・・・)とも初対面。
仮装していない参加者も合わせると50人近くいたでしょうか。この子たちがみんなセクシャルマイノリティ? すぐ横の沿道を歩いている子たちとなんら変わらない彼ら、彼女ら。笑顔で楽しそうでした。私たちがパレードの入り口に到着する頃には、不思議と雨はやみ、出口を抜けて「お疲れ様!」のとたん、また降り出すといったぐあいで、天も味方してくれたパレードでした。
親として、一人の人間として彼らを応援する、社会を変える、と決めてからの数ヶ月。私の毎日は驚きと感動の連続です。私の知った新しい世界。まだ社会の表には出してもらえていない問題の数々。これをみんなに広く伝えたい。お父さん、お母さん、一緒に頑張ってくれませんか?