天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

なかたに亭@上本町

2008-06-03 20:28:36 | 
さて、高津神社を出て向かった先は上本町方面。
目指すは上本町の有名ケーキ屋さんなかたに亭です。
ところが私が持ってきた地図というのが、ちょうど所在地を示す辺りが切れたもので地図の機能としてはいかがなものかという胡散臭いシロモノ。
上本町の駅前で周辺地図と手にした地図を交互に見ていると自転車のおじさんに「どこに行こうとしてるん?なかたに亭?そんなケーキ屋さんは知らんけど、こっちの辺にも有名なんがあるで」と私たちが行こうとする反対側を指差します。
そこへ通りがかりのおばちゃんからも「どこ探してんの?」と声をかけられ、おじさんおすすめのケーキ屋さんでなく、なかたに亭の方向へ歩き出すことができたその瞬間…、

「危ない!危ない!」

と歩道を自転車で爆走するおばちゃんにひかれそうになりました。危ないのはおばちゃんの方や…、と言えるわけもなく下町の人情に触れた後、下町の暴走族の突撃を受けたのでした。

たどり着いたお店ではテーブルまで持ってきてくれるケーキのサンプルを見ながらケーキを選ぶので、あれやこれや聞いた割りにはネットで見て一番心惹かれていた濃厚チョコケーキをオーダー。おまけでチョコがついてきました。チョコ&チョコ。チョコ堪能。おいしかった~。
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児童文学館のこと

2008-06-03 20:26:01 | 
6/1の朝日新聞朝刊に大阪府が大阪府立国際児童文学館を廃止する方針を固めた、という報道がありました。
詳細を調べているのですが、なぜ?ということを扱ったものに行き当たりません。他に廃止が検討されていた施設で存続が決まったものもありこの線引きがよく分からないのです。
ひとつに児童文学館が入館料を取る類のものではないので、収益がないということもあるのかもしれません。これまでのトップの発言を読んでいても結局金銭的にプラスかマイナスが大きい当確ラインにあるように思えます。財政難だから、ということなんでしょうけど。
でも、いまの案って削減ばっかりなんですよね。なんだかんだいっても東京は文化があって職がある。刺激もある。大阪では小さいホールの閉鎖も相次いでる。粛清、粛清...。若い人がどんどん流出するような気がします。
少し前の飲み会で私は「いつか研究に戻りたい」とくどくど言っていました。…が、普段そんなことちーっとも思ってなかったんです。噴出したのは恐らく恩師が亡くなっていつか戻れるところがなくなった、という想いだったように感じています。本心ではあるのですが、職としては自分は向いてないと思うし、その場もない。反面、やっぱり<後悔>という気持ちも残っていたり。割り切れない感情です。
ただ、私のしたい研究は日進月歩の分野ではないので歳をとっても自分なりのアプローチはあるのです。
そして、前述の児童文学館のニュースです。児童文学館は専門図書館であり、たんなる図書館ではなく研究施設です。あっさりあっけなく廃止はきまり、某トップは、「子どもと本の出会いの橋渡し役と言うが、自ら好きな本を自由に選ぶことから始まるのではないか。一度廃止した上で、やっぱり必要だという声が上がるのであれば再考してもいいのではないか」というお考え。
収益がない施設だからこそ、その必要性について考えていただきたいし、充分な討議がありその末で廃止が決定したのなら納得の仕様もあるのでしょうけれど。
「行政に携わったり、財界の人だったり、そういう層は、ちょっとインテリぶってオーケストラだとか美術だとかなんとか言うが、お笑いの方が根づいているというのが素朴な感覚」という発言を本当にされたのなら至極残念。も、もしかして、判断基準てそこなんですか?
文学研究って未来がないのかな、と戦時中のような思いでいます。
コメント (2)
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